令和三年一月の美術展まとめ
12月は全く美術館へ行くのを止めてましたが、耐え切れず1月より少しづつ美術館通い復活。
やはり浮世絵良いですね。
川崎で久し振りに浮世絵見てたら、嬉しくて泣きそうになりました。
うらわの芳年展も行きたいと昨年よりジタバタしてました。
我が家からは浦和は横浜へ行くよりは全然近いのですが、山手線は人多いしと躊躇してました。
でも赤羽まで行くバスかある。赤羽から浦和は電車でもすぐだし、行こうと思っていた日は天気予報も雨。
バス、空いてて快適でした。
うらわの芳年展、凄いボリュームだった!リピ割あるし、近かったら再鑑賞したかったです。
「琳派と印象派 東西都市文化が生んだ美術」
1/9 アーティゾン美術館
琳派と印象派の絵画を比較しながら見られる展覧会。
アーティゾン美術館のアプリで音声ガイドを聞きながら鑑賞。
後半の石橋財団コレクション選 特集コーナー展示も面白い。
シュルレアリスムは自分は余り馴染みが無いが、古賀春江さんの絵にはとても惹かれた
古賀春江「遊園地」
かなりボリュームのある展覧会で、最後はバテバテだった。
「新春浮世絵展」
1/9 川崎浮世絵ギャラリー
「新春浮世絵展」川崎浮世絵ギャラリー
年間パスポートが切れる直前に行って来た。久し振りに浮世絵たくさん見て、意味もなく感動。
雪の風景、干支、富士山、双六などなど。
三代豊国の七福神の見立てた「誹諧七福神」、解説を見ずに見立てを解こうとしたが難しい。
「春遊娘七草」、新春の風習が良く判る。三代豊国の絵は華やか。
北斎の双六、国芳の掛物など、充実した展示。
やはり浮世絵は良い。
カレンダーも頂けた。
「芳年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」
1/23 うらわ美術館
月岡芳年の全263点展示という大変なボリュームの展覧会。
第一章 国芳譲りのスペクタル、江戸のケレン
第二章 葛藤するリアリズム
第三章 転生・降臨ー大蘇 蘇りの時代
第四章 静と動のドラマ
芳年の作品を年代別に展示。
初期の血みどろ絵から後期の月百姿まで。
『英名二十八衆句』は何度も見ているが、こんな近くでゆっくり見たのは初めてかも。血がぬらぬらしている感じ。
『芳年武者无類』格好良い。
『新形三十六怪撰』大好きなシリーズ。
芳年の描く、構図や人の動きがとても好き。
めちゃめちゃ楽しかったです。
うらわ美術館はホテルの中なのですが、行きたかった一階のカフェがテイクアウトのみ。
雨なのでケーキ買うのに挫折。次行くときはケーキ食べたい。
「和装男子 江戸の粋と色気 」
1/27 太田記念美術館
休みが取れたので、平日なら人少ないかな、来訪。
数々の「和装男子」、素敵でした。
何と言っても国貞(三代豊国)。
「梨園侠客伝」や数々の役者絵。
「顔」が印象的で素敵なんですよね…。
「新春を寿(ことほ)ぐ~吉祥(きっしょう)の美~」
1/31 中野区立歴史民俗資料館
こちらはご近所の博物館。久しぶりに訪問。
ポスターになっているの「七福神宝船図」は歌川国麿作。しおりも頂けます。
豊原国周の「松竹梅東京男」、素敵。松竹梅それぞれを背景にした歌舞伎役者たち。特に芝翫が格好良い。
帰りは最寄り駅よりひとつ先の野方まで、散歩も兼ねて歩く。
野方の商店街、色々なお店があってぶらぶら歩くと楽しい
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