2020年の美術館鑑賞まとめ
ステイホームとなった2020年ですが、都内の美術館は何とか行ってました。
年末はちょっと少なくなりましたが。
合計70ヶ所 ほぼ都内で、4、5、12月は無し。昨年は157回なので半分以下ですね。
県外は神奈川県、主に神奈川県立歴史博物館と川崎浮世絵ミュージアム。
一番変わったのは、遠距離へ行っていない事。
2月に鎌倉・藤澤へ行ったのが、最も遠い美術館です。
昨年何度も行った、中山道、東海道は皆無です。悲しい…。
2020年のベスト10は以下の通り。順不同です。
【復活開催】明治錦絵×大正新版画『世界が愛した近代の木版画』 神奈川県立歴史博物館
「開館40周年記念 太田記念美術館所蔵 肉筆浮世絵名品展 ~歌麿・北斎・応為」太 田記念美術館
「もうひとつの歌川派?! 国芳・芳年・年英・英朋・朋世~浮世絵から挿絵へ……歌川派を継承した誇り高き絵師たち」 弥生美術館
「没後10年 瀬川康男 坦雲亭日乗-絵と物語の間(あわい)」 ちひろ美術館
「月百姿」川崎浮世絵ミュージアム
「ピーター・ドイグ展」国立近代美術館
「狩野派学習帳 今こそ江戸絵画の正統に学ぼう」板橋区立美術館
「江戸のおもちゃ絵」展 タバコと塩の博物館
「江戸の土木」 太田記念美術館
「日本美術の裏の裏」 サントリー美術館
1位はもうこれしかない【復活開催】明治錦絵×大正新版画『世界が愛した近代の木版画』 神奈川県立歴史博物館
展示替えに全部行きたかったけど、さすがに隣県の神奈川で距離も有り、2回に留めました。
密にならないよう人数制限もあり、気持ちよく鑑賞出来ました。(予約制でも混んでいる展覧会もありましたし)
常設展で二代広重の特集があったのも、嬉しかったです。
川崎浮世絵ギャラリーは企画展全部良かったです。
オープンして一年、難しい状況が続いてますが、2021年のラインナップも実に魅力的です。
コロナが無ければもっと行くのですが…。
日本画以外は余り行っていないのですか、近代美術館の「ピーター・ドイグ展」がとても好きで、2回行きました。
夜間開館をいち早く再開してくれたのも有難かったです。
初めて行った板橋区立美術館も良かったし、リニューアルしたサントリー美術館の展示も素敵でした!
12月に入ってからは、美術館通いを中止したので、2020年最後がサントリー美術館になりました。
ベスト10に入れられなかったのですが、大田区郷土博物館の巴水展、太田記念美術館の「ニッポンの浮世絵」も楽しかったです。
一年後、2021年を纏めた時に、今年より多くの展覧会へ行っていますように。
以下、2020年の一覧です。日付も入れたら時間かかった(汗)
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