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カテゴリー「芝居・歌舞伎、古典等」の81件の記事

「壽新春大歌舞伎」雑感

新橋演舞場、右團次・右近襲名公演、千穐楽ですね。おめでとうございます。
私は先週末に行ってきました。

右團次さんも右近ちゃんも大奮闘!
右近ちゃん、ホント達者で驚かされた。
昼夜とも充実していて、面白かったです。

今月は襲名のおふたりが、もちろん素晴らしかったのは言うまでも無いが
昼夜通して普通に歌舞伎の舞台に馴染んでいる、中車さんに驚かされた月でもありました。
歌舞伎の舞台に立つようになってから、まだ5年たっていないというのに。

夜の部の「黒塚」は、まさかの讃岐坊!

澤瀉屋にとって宝物のような演目である「黒塚」に、こんなに早く中車さんが出演されるとは。
そして昼の部「雙生隅田川」の最後の場面。舞台上にいるのは、右團次・右近・中車の3人。

昼夜通して、色々と感慨の深い演舞場となりました。

先日観劇した新派『華岡青洲の妻』も良かっただけに、一抹の寂しさも。
もし近々『ヤマトタケル』が再演されたら、大幅に配役は変わるのだろうと、ふと思ったり。
猿之助襲名の時の『ヤマトタケル』の映像が残っているのは、今となってはとても貴重。

團子ちゃんのヘタルベは早々に実現しそう。(これは早くみたい)
團子ちゃんは『黒塚』が好きらしいが、彼が踊る頃、私はこの世にいるかしら。
右近ちゃんの舞台も幾つまで見られるか。
長く舞台を見られるように、自分も元気でいなくては。

将来、團子ちゃんのタケルとかあるのかなと言ってたら、その前にルフィじゃないの?と返された。
確かにルフィはありそうだ。

新春浅草歌舞伎 第一部

新春浅草歌舞伎 第一部

演目:

お年玉〈年始ご挨拶〉
一、近松門左衛門 作 傾城反魂香
 土佐将監閑居の場
二、義経千本桜 吉野山

出演:
尾上松也 
坂東巳之助 
中村壱太郎 
中村隼人  ほか

今年の初芝居です。
新年の浅草はお正月らしく、華やかで良いですよね。
町は人で凄く混んでますが。

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『あらしのよるに』

十二月大歌舞伎第一部『あらしのよるに』
歌舞伎座 一階センターより

初演の南座で評判の良かった作品。
新作歌舞伎という事で、どういった芝居になっているのか興味津々だったが、
期待を大きく上回る、非常に素晴らしい芝居だった。

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シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』

日本シリーズ第7戦をがっつり楽しむ気でいた日曜日。
試合が無くなってしまったので、シネマ歌舞伎『ワンピース』を見に行く事にした。

映画館は7~8割くらいの入り。
若い人も多い。

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『GOEMON 石川五右衛門』

新橋演舞場 十月花形歌舞伎
『GOEMON 石川五右衛門』

作・演出 水口一夫
出演 片岡愛之助 今井翼 他

演舞場に着いたらロビーが凄い人。
何事かと思ったら、藤原紀香さん。
落ち着いた色合いの着物で綺麗でした。
あの混雑を見ると、確かに暫くは愛之助さんの主演以外はロビーに立てないですね…。

関西で何度か再演を重ねた作品の演舞場上演。
五右衛門がイスパニア人とのハーフという設定。

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獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅう さんつぎ)』

先週、巡業初日の入間市民会館へ行きました。

昼がBプロ 巳之助くん化け猫・猿之助さん十三役早替り
夜がAブロ 猿之助さん化け猫・巳之助くん十三役早替り

両方見たい所だが、体力考えて夜の部のみ観劇。
見終わって、やはり昼夜見たかったとなった。

今回はダブルキャスト。配役が発表になった時から話題でした。
これは巳之助くんへの試練なのか?
猿之助さんからの愛の鞭?

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コクーン歌舞伎『四谷怪談』

渋谷・コクーン歌舞伎 第十五弾 『四谷怪談』
シアターコクーン

脚本 四世鶴屋南北  
演出 串田和美
出演 中村獅童、中村勘九郎、中村七之助、
中村国生、中村鶴松、真那胡敬二、大森博史、首藤康之、
笹野高史、片岡亀蔵、中村扇雀

ここの所『四谷怪談』の上演が多い。
私が見ているだけでも、一年前の6月、森新太郎さん演出の新国立劇場版。
昨年12月、高麗屋による国立劇場版。
今年5月の前進座版。

そして今回のコクーン歌舞伎。

比較して一番面白かったのは前進座版だった。
結局長く残っている演目というのは、奇を衒わず普通に上演するのが、一番面白いというのがよく判った。
前進座版も役者さんの力量(特にアンサンブルさん)という点では不満もあるが、真っ直ぐに『四谷怪談』という戯曲に取り組んだというのが、良い結果を産んだと思う。

コクーンは以前上演された北番が元になっているとのことだが、生憎見ていない。
多分その当時に見ていたら、凄く面白くて、意欲的だったかったのかもしれない。

演劇はナマものだし、上演される時代、タイミングもある。
今回の演出の、全体に漂う猥雑な空気、音楽の使い方などは、好きでしたが。
難しいですね。

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ワンピース歌舞伎

大阪松竹座にワンピース歌舞伎観に行きました。
久し振りの観劇遠征。こんなに体力使うとは。

そんな訳でまずは短感想。

今回は水をたっぷり浴びられる席。
周囲のお嬢さんたちがきゃーきゃー喜んでる。若さだ。
『三国志』の頃は、私もハイテンションで水浴びてましたよ。

花道での右近サディちゃん・隼人イナズマの立ち廻り、格好良い。
若いって素晴らしいわ。

今回はしっかり漫画を読んでの観劇。
前方席だった事もあり、かなり細かい所まで見ることが出来た。

衣装、役者さんの立ち姿、ちょっとした仕草、小道具。
めちゃめちゃ凝ってる。ワンピースの世界を再現する為に。

サンジくんの立ち方も素敵だが、何気にブルックの立ち姿が漫画から抜け出たよう。
一幕のルフィの回想シーンの一味好き。サンジくんのエプロンにも工夫がある。

二幕のボン・クレーは登場しただけで拍手が。ボンちゃん独特の細かい表情まで忠実に再現しているのね。
巳之助くん、半端無い。

今回三幕で白ひげ海賊団の勢ぞろいが、非常に格好良いのだが、リトルオーズJr.も出るとは。
当然エースとのエピソードは削られているのだが、ちゃんとエースから貰った笠は背中に背負っている。
こういう細かい工夫が、本当に素晴らしい。

脚本、演出、その他スタッフさん、役者さん。
それぞれが小さな工夫や大変な努力を積み重ねた結果、『ワンピース歌舞伎』という大傑作がうまれ、の多くの観客を大熱狂させたのだろう。

あー楽しかったよい!

『新春浅草歌舞伎 第2部』

『新春浅草歌舞伎 第2部』
浅草公会堂 2階前方

お年玉〈年始ご挨拶〉
歌舞伎十八番の内「毛抜」
義経千本桜「川連法眼館の場」

今年の初芝居は浅草から。
三が日以降は仕事でバタバタしていて、連休最終日にようやく劇場へ足を運べました。

成人日であるこの日のお年玉挨拶は国生くん。
今年成人式とのこと。ちょっと緊張気味でしたが、初々しい挨拶でした。

「毛抜」は坂東巳之助くんの弾正。
ストーリーなんてあって無いような芝居なので、ただおおらかで格好良い弾正を楽しむ。
巳之助くん、キッチリ演じて良かったです。
セクハラ場面はもっとエロくても良いけれど。
米吉くんは綺麗で芝居も好き。

「四の切」は尾上松也くんの狐忠信。
頑張ってはいたが、組体操のような動きでいまひとつ物足りない。
狐忠信は難しい役なのだなと改めて思う。
坂東新悟くんの静が大健闘だった。

若い役者さんたちによる浅草歌舞伎は、観ていて楽しい。
ただ亀治郎さん、勘太郎さんたちが頑張っていた時代を知っていると、今の座組は物足りなくもある。
亀ちゃん、勘太郎くんは、小さい頃から上手すぎたので、別格なのかも。

帰りに少しだけ浅草をぶらぶら。人多いです。
午後6時終演なので、もう少し浅草で遊びたかったが、翌日も朝早いので帰宅。
それでも少しだけ浅草の賑わいを味わえて良かったです。

『東海道四谷怪談』

通し狂言『東海道四谷怪談』
国立劇場 2階席
 

今年最後の観劇は国立劇場で上演された『東海道四谷怪談』。

急遽思い立って、前日の夜にチケット確保。
ネットでチケット買えるのは、実に有り難い。

良い芝居でした。
今年最後の観劇に、国立劇場を選んで大正解。
観て改めて『四谷怪談』というのは、脚本、演出、仕掛け等、本当に良く出来た芝居だなと痛感。

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