カテゴリー「芝居・歌舞伎、古典等」の120件の記事

七月歌舞伎座夜の部中止

1907kg

すでにニュースで出てますが、海老蔵さんが体調不良で歌舞伎座休演、夜の部は15日より中止となっています。


明日(7/18)のチケットを持っていたのですが、一度上演のニュースが出て、やはり休演となりました。
多分無理だろうなと予想はしていましたが、金曜くらいまでは事前に中止を決めておいても良かったのではと思います。
遠征の人でしたら、前日の夜に発表されても困りますよね。

今回の夜の部をまだ見てないので何ともいえませんが、上演時間が発表された時に驚きましたよ。4:30開演で10時近くに終演って。長時間出ずっぱりで一人十三役を一ヵ月公演はちょっと無理があったのでは。

三代目猿之助さんも、何役もの早変わりで出ずっぱりの演目をかつて上演してましたが、ご本人の休演はあっても何とか代役で乗り切っていた筈。

自分の記憶があやふやなのですが、確か若かりし右近さん(現・右團次さん)が、大阪かどこかで急遽代役を務めたことがあったと思います。
『新・三国志Ⅲ』の時は段治郎さん(現・喜多村緑郎さん)ですね。当初裾が継ぎ足された衣装で頑張ってられました。大阪→東京の公演でしたが、演舞場の時はご本人用の衣装になっていました。
2004年か…。

おそらくお稽古代役を務めていたから出来た事でしょう。

今後の事もあるので、海老蔵さんご無理せずに、良い形で公演が再開される事を祈ります。そして関係者の方々、大変だと思いますが頑張って!

六月大歌舞伎 夜の部『月光露針路日本 風雲児たち』

六月大歌舞伎 夜の部
「三谷かぶき『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)』風雲児たち」


0605 原作:みなもと太郎「風雲児たち」より
作・演出:三谷幸喜

大黒屋光太夫:松本幸四郎
庄蔵 / エカテリーナ:市川猿之助
新蔵:片岡愛之助
口上:尾上松也
キリル・ラックスマン / アダム・ラックスマン:八嶋智人
マリアンナ:坂東新悟
藤助:大谷廣太郎
与惣松:中村種之助
磯吉:市川染五郎
勘太郎:市川弘太郎
藤蔵:中村鶴松
幾八:尾上松之助
アレクサンドル・ベズボロドコ:市川寿猿
清七:澤村宗之助
次郎兵衛:松本錦吾
小市:市川男女蔵
アグリッピーナ:市川高麗蔵
ソフィア・イワーノヴナ:坂東竹三郎
九右衛門:坂東彌十郎
三五郎 / ポチョムキン:松本白鸚

感想遅くなりました。2回目の観劇は一階席で。
初見の時も良い本だと感じたが、改めて良く出来た脚本だと思う。

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『新作歌舞伎 NARUTO-ナルト- 』南座版

0601

新作歌舞伎 NARUTO-ナルト-

原作:岸本斉史『NARUTO-ナルト-』(集英社ジャンプコミックス刊)
脚本・演出:G2

うずまきナルト/坂東巳之助
うちはサスケ/中村隼人
綱手/市川笑也
大蛇丸/市川笑三郎
春野サクラ/中村梅丸
うちはイタチ/市瀬秀和
はたけカカシ/嘉島典俊
自来也/市川猿弥
うちはマダラ/中村梅玉 他

京都南座バージョン、堪能しました。
昨年の演舞場の後、原作漫画も読破。読んだ上でエピソードの取捨選択が、改めて絶妙だったと感心。

演舞場では主演2人の頑張りに胸打たれると同時に、三代目時代の猿之助歌舞伎を見て来た身としては、笑也さん笑三郎さんが良いお役なのがとても嬉しかった。なのでNARUTO歌舞伎には、最初見た時から好意的でした。

そんな演舞場版をかなりブラッシュアップさせ、勢いはそのままに、落ち着きと深みが加わった芝居になっていました。
いや、本当に面白かった。南座、1回のみの観劇なのが残念です。

羊羹、カワイイ。

0602

以下、ネタバレ有。

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六月大歌舞伎 夜の部『月光露針路日本 風雲児たち』簡易感想

みたに歌舞伎、6/3に早速観劇して来ました。
三谷さんの脚本さすがです。笑って笑って、悲しくて切ない。その匙加減が絶妙。(ちょっと歌舞伎に寄せそうと頑張りすぎな部分もあったが)

幸四郎さん、猿之助さん、愛之助さんの息のあった芝居は見応え十分。三谷さんの芝居の経験者だけある。

(以下ややネガティブな感想です)

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スーパー歌舞伎『オグリ』上演

「スーパー歌舞伎II(セカンド)『新版 オグリ』
2019年10月6日(日)~11月25日(月)
東京都 新橋演舞場
原作:梅原猛
スーパーバイザー:市川猿翁
脚本:横内謙介
演出:市川猿之助、杉原邦生
出演
藤原正清後に小栗判官:市川猿之助 / 中村隼人(交互出演)


隼人くん、いずれ「ヤマトタケル」でタケヒコ見られたら嬉しいなと思ってたら、小栗判官とは。驚いた。
もちろん見に行きますよ。
気になるのは演出。鏡を使った舞台装置等、三代目の演出が素晴らしかったので、なるべく踏襲して欲しい。
とはいえ観劇したのがかなり昔なので記憶が薄い。
「猿之助スーパー歌舞伎の楽しみ」(オグリが少し収録されている)を持っているがVHSだ。さてどうするか。

 

赤坂文楽 第二部

赤坂文楽 赤坂区民センター

【第二部】人形浄瑠璃名作鑑賞
「生写朝顔話 宿屋の段/大井川の段」

人形浄瑠璃文楽 生写朝顔話
文楽のお話 葛西聖司 ~生写朝顔話のみどころ~  出演者トーク
生写朝顔話 宿屋の段/大井川の段

久し振りに文楽行きました。
国立小劇場ではなく、赤坂区民センターの公演です。
第二部の開始が19:00からと、仕事帰りでも行きやすいのがありがたい。

まず葛西氏解説と、出演者4人のトーク。

葛西氏のトークが非常に面白く、この後の演目の見所も判りやすく解説。
時間もびったり。プロの技を見ました。

「生写朝顔話」

恋しい相手の名前が変わっていたばかりに、本来結ばれる所を勘違いした深雪は、家を出奔。苦労に苦労を重ねる。
葛西氏曰く「携帯電話」「写真」があれば、簡単に解決できるとのこと。

小さな舞台での上演で、床もかなり狭くて大変そうでした、琴が出てきた時は「置けるの?」と心配になったくらい。だがその分繊細さが伝わってくる。
深雪は朝顔と名を変え、瞽女として生きている。
出演者トークでお話があったが、朝顔は盲目なので、人形の目線が難しいとのこと。

宿屋の段は呂勢太夫さん。語りが非常にわかりやすい。

会社帰りで集中力が持つか心配だったが、杞憂に終わった。
舞台に惹きこまれた時間だった。

『新春浅草歌舞伎 第2部』

『新春浅草歌舞伎 第2部』 浅草公会堂

【第2部】
一.寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
二.番町皿屋敷(ばんちょうさらやしき)
三.乗合船惠方萬歳(のりあいぶねえほうまんざい)

2部→1部の順で観劇。

散々言われている事ですが、1部と2部の間の時間が短くて、公会堂の前は人でごった返す状態。
無理に割り込む人、押してくる人で入り口で疲労困憊。(不愉快で見ないで帰ろうかと思った)
母を連れてたので、庇いながらようやくエレベーターに辿り着いて、席まで行くのは本当に疲れました。

次回はもう少し考えて欲しいです。

2部は初日あけてすぐに見た為か、全体的に固い印象。

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三谷さんの新作歌舞伎

三谷幸喜の新作歌舞伎、6月歌舞伎座で上演決定

来年は忙しいな…。

三谷さんのPARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』。2006年なのですね。懐かしい。
あの熱気に溢れた客席、今でも良く覚えてますし、あの空間に自分もいられた事はとても嬉しい。

今年三谷さんのお芝居3本見ましたが、再演の『酒と涙とジキルとハイド』は凄く面白かったが、『江戸は燃えているか』はいまひとつ。『日本の歴史』も評価別れそうな芝居でした。
NHK正月時代劇『風雲児たち ~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~』はとても良かったので、どんな芝居になるか楽しみです。

『日本の歴史』みたいなマニアックな内容でも面白そう。

でも南座ナルトは猿之助さんも愛之助さんも出ないのね…。

新作続きの歌舞伎界ですが、個人的に一番芝居としてまとまってて良かったのは『あらしのよるに』と思ってます。

新作歌舞伎「NARUTO−ナルト−」衛星劇場で2月に放送

朗報!演舞場、もっと見たかったし、南座まで待ち切れないので、凄く嬉しい。

ナルト歌舞伎好きなのは、面白い芝居を作ろうという気概のようなものが、全編に漲っている事。
それが主演2人の若さと相乗効果を生み出して、実に勢いのある芝居になった。
ベテラン陣がしっかり芝居を締めているのも良い。

再演では脚本等変更される部分もあるだろうし、完成度は上がっても、初演の瑞々しさはその時だけのもの。
映像として見られるのは有難い限り。

漫画も読みました。NARUTO面白いね。
ナウシカ歌舞伎が昼夜通しだけど、ナルト歌舞伎も昼夜通しで上演して欲しい。
子供時代は子役ちゃん使えば、主役2人が出ずっぱりになることも無いし。

まずは衛星劇場、加入しなおさなければ。

「新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』」
衛星劇場 放送スケジュール

 

猿之助マダラ
2019年2月11日(月)16:00〜19:30(※序幕・二幕目・大詰を通しで放送)
2019年2月27日(水)16:00〜17:45(※序幕)
2019年2月28日(木)16:00〜17:45(※二幕目・大詰)

 

愛之助マダラ
2019年2月13日(水)16:00〜17:45(※序幕)
2019年2月14日(木)16:00〜17:45(※二幕目・大詰)
2019年2月22日(金)16:00〜19:30(※序幕・二幕目・大詰を通しで放送)

『吉例顔見世大歌舞伎』夜の部

十一月歌舞伎座夜の部。
仕事終わりにギリギリ間に合いそうなので、まずは「法界坊」のみ見ました。

歌舞伎好きなら、どうしても勘三郎さんの「法界坊」の印象が強いのが、猿之助さんの法界坊はまた違った魅力のある役作りでした。

汚い拵えでえげつない事をやっているのだけど、不思議と猿之助さんだと下品になりすぎない。
これはご本人の持ち味だと思う。三谷さんが確か猿之助さんのコメディセンスを誉めてた記憶があるのだが、確かに三谷さん好みかもしれない。軽妙な味があり、色と欲にまみれいるのにどこか可愛げがある。

おくみに迫ろうとして、転げる場面では、「また折れた」と腕をさすって笑いを取る。(本当に笑話に出来るようになって良かったよ…)

法界坊に翻弄される若いカップルが隼人くんと尾上右近くん。綺麗なカップル。
隼人くんはかつてお父さんも演じた役。凄く頑張っていた。

法界坊に「お前、歌舞伎界一のいい男だと自分で思ってるだろう」と詰め寄られる場面は、場内大爆笑でした。(ホントに歌舞伎界一の男前ですからね)
後にいる右近くんも笑いそう。門之助さんはさすが顔色も変えず。

一転後半は残酷。踊りはさすが。

歌六さんの甚三もスッキリと格好良く、ベテランと若手が上手くかみ合った良い芝居だった。

夜の部は後半に再観劇します。席も良いのでとても楽しみ。

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