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ドラマ「夢食堂の料理人」

スペシャルドラマ「夢食堂の料理人~1964東京オリンピック選手村物語~」

猿之助さん出演ドラマ。本放送も全く見ておらず、偶然再放送を見た。
見始めたら止まらなくなって、最後まで鑑賞。
良いドラマだった。

全国から集められた料理人たちが、東京オリンピックの選手村で働く姿を描いたドラマ。

主人公の料理人は高良健吾さん。
以前舞台で見て、芝居に惹きつけられた俳優さん。

世界中からやって来る選手たちとの様々な交流。
悩みながらも、選手の力になりたいという若き料理人たち。
猿之助さんは料理長という立場で、彼らにちょっとしたアドバイスをしたり、良い味を出している。

食事が受け付けられなくなり、故郷の料理が食べたいという、初参加のチャドという国の陸上選手。

自分も一度海外旅行で体調を崩し、現地の料理が何も食べられなくなったので(オリンピック選手の受けるプレッシャーとは比べ物にならないが)、食べなれた料理を欲する気持ちはよく判った。

日本人ならお握りと味噌汁かな。

脚本も役者さんもみな良かった。

普通の人間の、精一杯の頑張りは素敵だ。

『大富豪同心』第2回も面白かった

5/10から開始した中村隼人くん主演『大富豪同心』、初回に続き、第2回「鬼姫の初恋!」も面白かったです。

美鈴(新川優愛)の実家である溝口左門(山口馬木也)の道場が襲われ、家宝である宝刀・豊後行平が盗まれてしまう。卯之吉(中村隼人)は、溝口左門の弟子で大名の三男坊・梅本源之丞(石黒英雄)と共に、美鈴を救うために立ち上がる。卯之吉の子分を自負する荒海ノ三右衛門(渡辺いっけい)の調べで、徐々に奪われた刀の秘密が見えてくる。(公式HP)

ゲストは山口馬木也さん。道場主でその娘・美鈴が男装で剣の達人。剣客商売の美冬さんか?しかも馬木也さん、元大治郎だし。狙った配役ですよね。

指南役を賭けた勝負で、勝つと豊後行平を披露しなければならず、盗まれた事が判れば「武士として恥ずべき」事になる。
この豊後行平が問題の根源。大名家の借金のカタに祖父が預かっていたものを、卯之吉が借りて窮地は救われたかに思えたが、当の大名家から今度は貸して欲しいの申し出。

2話から登場の源之丞、派手な着物で格好良い。

盗んだ相手の道場主たちと派手な立ち廻りが繰り広げられるが、当然隼人くんは気絶。そして気絶をまたも「腕がたつ」と勘違いされる。お約束でも毎回笑える。

腕に傷を負った相手の道場主の手当てをし、「この人はもう二度と剣は持てません」という、卯之吉の表情が良い。
穴に落ちたり、石に躓いたりとコミカルな場面も目立つ卯之吉だが、大名家の所有の山に楮が取れる事に目を付け、結局商売に結びつける才覚もある。
でも台所に「妖怪退散」のお札。卯之吉、ホント可愛くて魅力的。隼人くんを抜擢(あえて抜擢という言葉を使う)した方、素晴しい。

美鈴が卯之吉に惚れたようで、更に来週の予告で「お守りしなくては!」とか言ってて、今から来週が楽しみ。

いっけいさん演じる三右衛門の子分が鋭い突っ込みを入れるのが好きなのだが、第2回は出て来なくて残念。

第2回は用心棒・弥五郎が入れあげている、売れない役者・由利之丞の柳下大さん(このカップル、面白い)と、ゲストの馬木也さんが揃ったので、メタルマクベスのグレコ2人と新感線ファンにも嬉しい回だった。

BS時代劇『大富豪同心』
毎週金曜日20:00~ 再放送日曜日18:45~ BSプレミアム 

BS時代劇『大富豪同心』が面白い

5月10日スタートしたBSプレミアム『大富豪同心』。中村隼人くんの主演。
初回みました。

江戸一の両替商の若旦那が、彼を猫可愛がりしてる祖父の命で同心に。
走れない、暗闇怖い、剣も駄目で、立ったまま気絶しちゃうというヘタレっぷり。
でも鷹揚で品があり、周囲が「大物だ!」と思って助けて、結果的に事件は解決。
非常に楽しい時代劇となっていた。

隼人くんの持ち味が生かされており、同心の詰め所で座ってお茶飲んでいるだけで、明らかに人種が違う。姿勢や着物の着方、ちょっとした所作が素晴らしく美しい。
ヘタれなだけではなく、医療の知識もあり、人の機敏にも敏い。

隼人くん演じる卯之吉と常にコンビで行動する太鼓持ち銀八に石井正則さん。
元々活舌が良いので、説明台詞もすんなり耳に入る。隼人くんと実に良いコンビ。

初回は芝居の世界のお話だが、嘉島典俊さん、深沢敦さんと、きちんと心得のある俳優さんを配役。
殺される役者を演じていた方、美しいと思ったら、こちらも大衆演劇の方で宝海大空さん。
なのでドラマに説得力がある。

お爺さん、用心棒はじめ、他のキャラクターも良い。

エンディングは何故か全員で踊る。こちらも楽しい。隼人くんのお扇子の使い方がさすが。

BS時代劇は前回の沢口靖子&古田新太の『小吉の女房』も面白かったし、安心して見ていられる。
(あ、両方に升さん出てる)
 
明日は第2回放送。今から待ち遠しい。

2018年美術鑑賞まとめ

2018年に見た展覧会は合計25箇所。昨年まで年に2、3回しか美術館に行かなかった人間なので、せっかくなので纏めてみる。

「現代演劇ポスター展2017 -演劇の記憶、時代の記憶、デザインの記憶、都市の記憶」ヒカリエ他
「江戸の女装と男装展」太田記念美術館
「ヘレンド展」汐留ミュージアム
「プラド美術館展」国立西洋美術館
「横山大観展」近代美術館
「北斎漫画」うらわ美術館
「夢二繚乱」東京ステーションギャラリー 
「暁斎・暁翠伝」 東京富士美術館
「悪を演る歌舞伎の創造力」伝統芸能情報館
「江戸の悪 PARTⅡ」太田記念美術館
「大正モダーンズ ~大正イマジュリィと東京モダンデザイン~」日比谷図書文化館
「幻想の新宿 -月岡芳年 錦絵で読み解く 四谷怪談-」新宿歴史博物館
「落合芳幾」太田記念美術館
「幽霊画廊Ⅳ」ヴァニラ画廊
「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界展」三菱一号館美術館
「浮世絵最強列伝」横浜高島屋
「没後160年記念 歌川広重」太田記念美術館
「生誕110年 東山魁夷展」
「音楽とマリーローランサン」マリーローランサン美術館
「現代日本演劇のダイナミズム」早稲田大学演劇博物館
「石川常四郎コレクションの役者絵」とちぎ蔵の街美術館
「全員巨匠!フィリップス・コレクション展」三菱一号館美術館
「扇の国、日本」サントリー美術館
 伊豆の伊八美術館

月2回ペース。今年は芝居を減らして、美術館を増やしたい。

大した数は見てませんが、良かったもの5つ挙げました。

「現代演劇ポスター展2017 -演劇の記憶、時代の記憶、デザインの記憶、都市の記憶」
「北斎漫画」
「暁斎・暁翠伝」 
「落合芳幾」
「芳年-激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」

演劇ポスター展は本当に良かった。渋谷の三ヶ所の会場を回るというのがまた楽しい。だが想像以上にボリュームが凄くて、3箇所の会場のうち2箇所しか行かれず。悔しい…。

夏の芳年・芳幾巡りも充実。特に落合芳幾単体の展覧会は初だそうで。太田美術館さすがです。

今年はもっと遠出して絵と出会いたい。
それといい加減太田の年間パスポート、申し込みたい。毎年忘れるのよ…。

浮世絵、連続鑑賞

行く日が無い!という事で珍しく美術館をはしごしました。

「幻想の新宿 -月岡芳年 錦絵で読み解く 四谷怪談-」新宿歴史博物館

「落合芳幾」太田記念美術館

幕末~明治期の浮世絵に魅せられた連続鑑賞です。

20180819_1

まずは「幻想の新宿」
企画展のみだと無料。(常設展は300円)

お目当ては月岡芳年「新形三十六怪撰」。前期後期で展示の入れ替えがあったとか。前期も来ればよかった。
タブレットが有り、絵の拡大も出来る。地獄太夫の打掛を拡大してじっくり見る事も。
芳年は現在練馬区立美術館でも展示中。こちらも行きたい。

新宿妖怪地図などもあり楽しめる展示会。
この後太田へ移動するので常設展は諦め。

地下鉄で明治神宮へ移動。
新宿歴史博物館を出て四谷三丁目に出ようとしたら、何故か四谷に着いてしまった。
時間をロスしつつ「落合芳幾」展へ。

20180819_2

最近の太田美術館はいつでも混んでる。
落合芳幾の浮世絵がこれだけまとめて見られるのは初だとか。

お目当ては「英名二十八衆句」。所謂血みどろ絵。
まとめて見ると凄い迫力。芳年との競作なのだが、ぜひ一度にすべて揃った所を見たい。

弥次さん喜多さんが西洋に行く「西洋道中膝栗毛」、西洋画に影響を受けた役者絵など本当に面白い題材があるる
明治の事件を報道した新聞錦絵というものもあった。

5:30閉館で5:00過ぎると極端に空く。余りに面白くて閉館ギリギリまで粘って鑑賞。
三周くらいしたかも。。

両方とも8月26日まで。

美術館顛末

Gyou

最近ひと月に一度は美術館に行こうと思っているが、芝居の日程優先でなかなか果たせない。
6月はそれでも3つの展覧会へ行った。

夢二繚乱 東京ステーションギャラリー 
2018年06月15日
 

北斎漫画 うらわ美術館
2018年06月16日
 

暁斎・暁翠伝 東京富士美術館
2018年06月24日 

うらわは会期終了前日、富士美術館は会期終了日というバタバタ。暁斎・暁翠伝は前期も行きたかったのに。反省。
と言いつつ太田記念美術館の「江戸の悪」は、前期は行かれず。後期のみの鑑賞となりそう。

展覧会は3つともとても良かった。

インスタに載せましたが、最終日の富士美術館「暁斎・暁翠伝」アクシデントに見舞われました。
東京富士美術館、八王子からバス。都内に住んでいても一時間半はかかる。
でも行く。バス降りて美術館の前に行くと、中から人がぞろぞろ出てきて「閉館中」の文字。

入り口で案内をしていた美術館の方曰く「群馬の停電の影響で市が停電、急遽閉館」とのこと。
見に来ていた人のTwitterを検索すると、非常電源で頑張ってたがついに閉館になった模様。
あと一時間早く来ていれば…。

八王子夢美術館に移動しようかと思ったが、まぁ復旧するだろうと考え待つ事に。
カフェは幸い開いていた。電気無いので当然限られたメニューだが、お店の方々の心遣いが嬉しい。
「まだですかね」なんて近くの人たちと話ながらのんびり。

14:15くらいかな?電気がついた!冷房もついた!
入場待ちの列ができていたので、少し待って開場へ。

まずは妖怪の描かれた広大な幕がお出迎え。
新富座妖怪引幕です。ココですでに圧倒。

撮影OKな絵も有り。

娘の暁翠の絵についてはほぼ初めての鑑賞。
女性らしい美しい美人画、父譲りのユーモラスな絵と、多岐に渡る作品を見られた。
二の足踏んでた川口の記念館にもちゃんと行こう。

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河鍋暁翠『七福神入浴図』
石鹸の宣伝。洒落ててカワイイ。

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親子共演。

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最後の展示コーナーに暁斎の影響を受けた作品という事で、ワンピースの表紙も有り。
ナミさんポースに注目。元ネタの絵と比べるのも一興。

この美術館、さすがに都心と違い、ゆったりした作り。ベンチもたくさんあるので、休憩しながら見られる。
紙コップの簡単なお茶が飲める休憩室もある。

企画展を見たあとは常設展へ。
こちらも膨大なボリューム。さすがに疲れたので半分くらいしか見られず。

アクシデントに舞われつつも楽しい一日でした。

週末ドラマ2話目が面白い

BS時代劇「鳴門秘帖」

今やテレビでは絶滅危機に瀕しているチャンパラ時代劇。
予想以上に山本耕史さん演じる弦之丞様、戦う、戦う、戦う!

曲者の気配を感じて天井に槍刺すとか、
忍者がいかにもな忍者スタイルで、主人公取り囲むとか、
昔の時代劇のお約束がてんこ盛り。

弦之丞様、着流しだから走ったり、戦ったりする度に美脚大サービス。
(ホント山本くん美脚よね…)

一話は脚本がいまひとつと思ったが、二話から俄然面白くなってきた。

野々すみ花さんのお綱も格好良い。
次回も楽しみだ。

篠井さんの似合いすぎなお公家さんの本格的な活躍はもう少し先らしい。

テレビ朝日 土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」

こちらも2話絶好調。
1話は以前の深夜ドラマ版と重なる部分もあり、少々微妙とも思ったが、二話から面白くなってきた。

田中圭くんが可愛くて可愛くて…。
男2人に取り合いされる30代なのに、変な嫌らしさが無くて、ただただ笑える。
そしてちょっと切なさもある話。

次回が楽しみだ。

中村倫也くん出演の「崖っぷちホテル」も見てますよ。

今期はドラマが楽しい日々。(贔屓の野球チームが弱いのも有り)

「99.9」最終回

最終回の真犯人役が成河さんだったー!

マツジュンと香川さんコンビがどんどん息が合ってきて楽しいドラマですが、片桐はいりさん、根岸季衣さんなど最終回のゲストが色々ツボでした。

何といっても三浦大輔さん!
スレッジのサヨナラHRで興奮する、ベイスターズファンの役で出演。
テレビ見てて、「番長が!」と吹きました。

事件については、防犯カメラの時間ズレとか、真犯人の証言とか、それ最初の捜査で見逃すのはちょっと無理が無いか?と突っ込みたくなったが、成河さん上手かったからいいか。

退場シーンで神経質に椅子直す所とか、犯人の性格の気持ち悪さが印象的で良かったです。

前回シリーズのヒロインだった、榮倉奈々さんも少しだけ登場。
テンポ良くて、楽しい最終回でした。

『相棒 season16~少年A』

先週の予告編の時から騒然としていた、16歳の加藤清史郎くんの『相棒』出演。

子役時代のイメージが強いから、時の流れを感じる成長にびっくり。

清史郎くん、season11「BIRTHDAY」(古沢良太さん脚本)にも出演済。
5年前か…。この回も面白かったですね。

最近はゲストが別の役で再登場する事も多いが、これだけ長く続いていれば仕方無いか。

スートリーは「誰も知らない」や過去の相棒「通報者」を彷彿とさせるが、清史郎くんと弟役の俳優さんが上手いので引き込まれる内容だった。

伊丹刑事の「犯人にはきっちり償わせる。こんな事くらいしか出来なくてすまん」(台詞ウロ覚え)、格好良すぎ。
イタミン、やはり素敵だわ…。
ひたすら伊丹刑事の魅力満載な回とか見たい。

相棒も来週最終回か。
今シーズンは初回の中村俊介さんゲストから、自分の中では大変盛り上がったseason16でした。

『ミュシャ展』に行く

会社の帰りに六本木へ。
金曜の夜に遅くまで開館してくれるのは有り難い。

見所は何といっても「スラヴ叙事詩」。

昔、プラハへ行って、ミュシャ博物館へ行って、ただ綺麗なだけでは無い絵を見て、凄く驚いたのを思い出す。

恐らく二度と目にする事は出来ない「スラヴ叙事詩」。
スラブ民族の歴史をろくに知らない人間が見ても、圧巻。
でも鑑賞の手助けに、音声ガイドを借りるのも良いかも。

音声ガイドは結構当たり外れがあるが、ミュシャ展は間違いなく当たり。

金曜の夜はやはり会場内は混んでいた。
一度全部の絵を見てから、最後に「スラヴ叙事詩」をもう一回。
閉館間際だと、空いているので楽しめる。

チェコ行きたいなぁ。
チェコで買った、ポヘミアングラス、今でも大切に使ってます。

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