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カテゴリー「芝居・一般」の499件の記事

新国立シェイクスピアシリーズ

ほぼ感想を残さぬまま、シリーズの観劇を終えました。

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『カチカチ山』

ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style
『カチカチ山』 東京建物Brillia Hall

原作:太宰治「お伽草紙」  
脚色:青木豪  
演出:いのうえひでのり
出演:宮野真守、井上小百合

本来予定されていた『神州無頼街』が延期。
主演2人(福士蒼汰と宮野真守)はそのままで企画された公演。

カチカチ山(劇場)、浦島さん(配信)の順で観劇。
舞台装置が同じなのかと感心。交互上演なので考えれば当たり前なのですが。

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【配信】音楽劇『Lost Memory Theatre』

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【配信】音楽劇『Lost Memory Theatre』
KAAT神奈川芸術劇場

原案・音楽:三宅純
構成・演出:白井晃

テキスト:谷賢一
振付:森山開次

出演:山本耕史、美波、森山開次、白井晃、江波杏子
歌手:Lisa Papineau 、勝沼恭子

2014年8月に上演された音楽劇「Lost Memory Theatre」。
何とKAATさんが無料配信してくれました。(9/30まで。公開終了)

白井さん演出、山本さん主演で、当然見に行く予定でしたが、体調を崩し、KAATが自宅から遠い事もあり諦め。
平日、仕事終わった後に間に合わないか、画策した思い出があります。(10分くらい遅れちゃうのですよね)

山本さんがトーク番組に出た時に映像がちらりと映った事もあり、その美しさにとても見たかった舞台でした。

音楽家・三宅純さんのアルバムを舞台化するという試み。
三宅純さんの音楽は、白井さんの舞台が好きな方にはお馴染みですよね。
観念的というか、寓話のような舞台です。
でも訳が分からないけど、理屈抜きでとにかく美しいし惹かれます。

劇場に記憶が流れていく。
劇場のスポットライトのあたらぬ闇、そこに吸い込まれていくよう。
でもそこは奈落ではなく、きらきらした光のような空間。

芝居、歌、ダンスが入り交じり、夢のような世界が繰り広げられます。

配信で強く感じたのは、台詞のある俳優さんたちの「声」。
台詞を担当するのは、迷い込んだ男(山本耕史)、少女(美波)、貴婦人(江波杏子)の三人がほとんどなのですが、みなさん声が良くて、しかもそれぞれ質が違う。音楽的な喋りなのです。
役者の声というのは、ひとつの楽器なのですね。

何度か舞台で拝見している美波さんですが、この舞台が断トツに美しい。
耕史さんの佇まい、歌、全てが素敵。

江波さんのお姿を見られたのも貴重でした。

『ゲルニカ』 

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『ゲルニカ』 
9/19(土)マチネ PARCO劇場後方センター
9/24(木)ソワレ 配信

作:長田育恵
演出:栗山民也
出演:上白石萌歌 中山優馬 勝地涼 早霧せいな
玉置玲央 松島庄汰 林田一高 後藤剛範
谷川昭一朗 石村みか 谷田歩 キムラ緑子

パルコ劇場での観劇に続き、約一週間あけて配信でも視聴。
劇場ではかなり後ろの席だったので、見えなかった細かい役者さんの表情、小道具等がよく見えた。
よりよく理解でした部分もあり、余り心が動かなかった部分もあり…。

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「消えなさいローラ」【配信】

「消えなさいローラ」【配信】

作 別役実
演出 渡辺えり
出演 尾上松也・渡辺えり
演奏 会田桃子(バイオリン)・川本悠自(ベース)

配信苦手と言ってたのに、何となく惹かれてチケット購入。
アーカイブ有りだったので、リアルタイムではなく深夜に見たが、面白くて一気に見てしまった。

この戯曲は、別役実氏がテネシー・ウィリアムズの「ガラスの動物園」の続編として書いたものである。
渡辺えりさん曰く、昔から上演したかったが、上演許可がなかなか出ず、今回ようやく実現となったとのこと。

2人芝居で相手役には尾上松也さん。
松也さんの役が非常にミステリアス。

閉鎖的な「家」という空間に、ローラは今も居続け、出て行った弟トムを待ち続ける。
その家にある日、ユニバーサル葬儀社の者と名乗る男が訪ねてくる。

えりさんは母であるアマンダとローラの二役と思わせて、実は…という仕掛けがある。

テーブルでカップにお茶を煎れ、もてなす場面が非常に恐ろしい。
いつ洗ったのか判らない染みのあるカップ。
得体のしれない食べ物か何だかわからないもの。
でも大層機嫌よくローラはもてなすのだ。

ユニバーサル葬儀社の男は、実はユニバーサル探偵社に所属する探偵である。

アマンダは3年前に亡くなっており、ローラがアマンダと一人二役をして、その死を周囲に隠していた。
えりさん二役の声色も変わっていて凄いなと思いながら見ていると、ひっくり返される。一人二役の二重構造だ。

ユニバーサル探偵社の男は、アマンダが死んでいる事に気付き、その死に関してしかるべき手続きを取るようにローラを説得する。
そして実はトムはあっけなく死んでおり、その事実も告げる。

この男は本当に探偵社の人間なのか。
黒い服を着た男は、私には死神に見えた。(マグリットの絵を思い出した)
未練を残したトムの姿なのか

「消えなさいローラ」、ラストの台詞。
ローラもトムも、家やお互いへの感情、それらから開放されたのか。

様々なことを思わせるラスト。
惹きこまれた芝居だった。

『大地(Social Distancing Version) 』大楽

Daichi

7月に東京で幕をあけ、その後大阪へ。その大千穐楽。
まずは60公演、全て上演された事に敬意を払いたい。

カーテンコールの挨拶で大泉さんも言われてましたが、「いつ終わりが来るか判らない」状況の中、無事に走り抜ける事が出来た事がイチ観客に過ぎない思文も本当に嬉しいです。

色々な方の「大地」の感想を検索すると、暫く芝居に行けなくなり、この「大地」で劇場解禁!となった方が多い印象。自分もです。
それだけの重みを、おそらく制作側も受け止めて、この舞台に挑んでいた気がする。

劇場スタッフ、観客にも「覚悟」みたいなものを感じた。
あのパルコ劇場の雰囲気は、演劇ファンを続ける限り一生忘れないだろうな…。

東京公演の感想でも書いたが、劇場で見て、その後配信も見て、もう一回見たかったと思ったので、大阪の配信があったのはとても有り難かった。

舞台 『大地(Social Distancing Version) 』(東京公演の感想)

大阪の楽、大泉さん演じるチャペックの芝居の凄まじさに惹きつけられた。

一幕では「ここが俺の居場所だ」と自信満々に語った時の凄味。
皆が自分を必要としてくれる、此処こそ自分の居場所だと。

それが二幕で裏切られた時の、まさに慟哭。

前半でツベルチェクの事件があった時、みなに確かな絆がうまれたと思ったのに、誰もチャペックを庇わなった。
三谷さんの芝居は、時にとても残酷。これが現実。

この時何事も無かったかのように、稽古の続きをはじめようとするホデクが怖い。
でも一番に台本を取りに行くブロツキーがとても好き。

チャペックが語った、みなで劇団作って旅興行したいという思い。
最後に出てくる幻の一座が本当に切ない。

たくさん配信してくれて、ありがとうございました。
劇場には一度とか行かれなかったけど、何度か見ることが出来ました。

楽は藤井さんの山本さん弄りがとんでもなかった。
ベッドに突っ伏しているブロツキーをアップにしてくれたのが嬉しい。

カーテンコールでは大泉さんが、三谷さんの指令と濱田くんに挨拶をふった。
言葉通り初々しくて、涙目になっているのに、画面のことら側の自分も涙。
上から目線だけど、初舞台でこの大変な状況、よくやり遂げたと思う。
楽のミミンコ、とても良かった。

そして大泉さんが語った「チャペックの帰還」。
ぜひぜひ実現して欲しい。いつかまた。

舞台 『大地(Social Distancing Version) 』

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『大地(Social Distancing Version) 』

作・演出: 三谷幸喜

大泉洋…チャペック(売れない役者兼スタッフ)
山本耕史…ブロツキー (映画スター)
竜星涼…ツベルチェク(女形の役者)
藤井隆…ピンカス (物真似が得意な大道芸人)
濱田龍臣…ミミンコ (役者を目指す若い学生)
相島一之…ツルハ (演出家兼役者)
浅野和之…プルーハ (パントマイムの芸人)
まりゑ…ズデンガ (ミミンコの恋人)
栗原英雄…ホデク(指導員・演劇好き)
小澤雄太…ドランスキー(管理官)
辻萬長…バチェク(座長)

とある共産主義国家。独裁政権が遂行した文化改革の中、反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちが収容された施設があった。
強制的に集められた彼らは、政府の監視下の下、広大な荒野を耕し、農場を作り、家畜の世話をした。
過酷な生活の中で、なにより彼らを苦しめたのは、「演じる」行為を禁じられたことだった。
役者としてしか生きる術を知らない俳優たちが極限状態の中で織りなす、歴史と芸術を巡る群像劇の幕が上がる!

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ソーシャルディスタントバージョンと銘打たれだ三谷さんの新作。
山本耕史さんも出演という事で張り切ってチケット確保しましたが、あえなく払い戻し。
その後何とかチケット確保して見に行きました。配信でも観劇。

今のコロナ禍など想定していなかった筈なのに、それが現実とリンクする内容となるとは。

PARCO劇場の感染対策は別記事にてup済。
その後他の劇場へ行きましたが、PARCOが一番徹底していたと思います。(歌舞伎座も徹底)

以下、ネタバレ有。

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『ボーイズ・イン・ザ・バンド ~真夜中のパーティー~』

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『ボーイズ・イン・ザ・バンド ~真夜中のパーティー~』
Bunkamuraシアターコクーン

原作 マートクローリー
演出 白井晃
出演
安田顕
馬場徹 川久保拓司 富田健太郎
浅利陽介 太田基裕 渡部豪太
大谷亮平 鈴木浩介介

有名な戯曲だが自分は初見。
子供の頃、細川俊之さん主演版のポスターを見て、「面白そう」と思ってたが、当然親が見せてくれる筈もなく…。

【STORY】

真夏のニューヨーク。アッパー・イーストサイドにあるマイケルのアパートでは、ゲイ仲間のハロルドの誕生日を祝う準備が進められていた。次第に仲間たちが集まりパーティーが始まろうとしている時、マイケルの大学時代の友人、アランがやってくる。唯一のストレートであるアランの存在はマイケルたちの感情に変化をもたらし、雰囲気が徐々に険悪になりつつある中、パーティーの主役であるハロルドが現れる。パーティーは更に荒れ、マイケルは強引に「告白ゲーム」を始める。それは、心から愛している、または愛していたと思う相手に電話をかけ、直接「愛している」と告げると言うものだった。これをきっかけに、それぞれの過去や本音が暴露されていく。

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『リーマン・トリロジー』

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National Theater  Live 『リーマン・トリロジー』

演出:サム・メンデス  作:ステファノ・マッシーニ
出演:アダム・ゴドリー、サイモン・ラッセル・ビール、ベン・マイルズ

米国に移住した、ドイツ系ユダヤ移民のリーマン兄弟、その3世代に渡る物語。
2008年のリーマンシヨックまでを描く。

18:45~22:35の長丁場。
平日の夜に見に行くにはヘビーすぎて見送ろうと思ったが、面白そうだし、評判も良いし、友人も誉めてるし、で上映最終日にチケット確保。
早めに取って良かったです。気が付いたらチケットは売り切れてた。

出演俳優はたった3人。
美しいセット、シンブルかつ綺麗なピアノの音の中、3人の俳優が詩のように台詞を紡いでいく。

見に来て良かったです。

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彩の国シェイクスピアシリーズ『ヘンリー八世』

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彩の国シェイクスピアシリーズ
『ヘンリー八世』 さいたま芸術劇場

作ウィリアム・シェイクスピア
翻訳松岡和子
演出吉田鋼太郎
出演阿部寛 / 吉田鋼太郎 / 金子大地 / 宮本裕子 / 山谷花純 / 谷田歩 / 河内大和 / 他

彩の国シェイクスピアシリーズ『ヘンリー八世』見てきました。
めちゃめちゃ面白かった!再観劇したいが、公演中の土日は全て予定が…。仕事休むしかないのか。あああ、何とかもう一回見られないものか。

実は「アテネのタイモン」が余り好きではなくて、さい芸のシェイクスピアシリーズはもういいかと思って、その後もチケットを取る事すらせず。
残っている戯曲は余り上演機会の無かったものなので、期待持てなくて。
でも今回は谷田さん出るしと、とりあえずチケット確保。

行って良かった。大当たりだった!

以下、ネタバレ有り。

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