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ミュージカル『イリュージョニスト』

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ミュージカル『イリュージョニスト』
日生劇場 2021年1月27日 ソワレ

脚本:ピーター・ドゥーシャン
作詞・作曲:マイケル・ブルース
演出:トム・サザーランド
出演:海宝直人 成河 愛希れいか 栗原英雄 濱田めぐみ 他

紆余曲折のあった「イリュージョニスト」、ついに開幕。
世界初演が3日間5公演。幸いにも唯一取っていたチケットが生き残ったのですが、払い戻すか相当迷いました。
でもお稽古映像を見ているうちに行きたくなり、また年度末の年休消化で休みが取れたのもあり、劇場へ。

心地よい緊張感が張り詰める客席。
ここに至るまで関係者の方はどれ程の想いがあったのか。

再演を願ってネタバレはほぼ無しで。(ネタバレ部分は白文字です)

コンサートバージョンとのことでしたが、衣装も各役者さんの動きもついている舞台。
オープニングで上手と下手の椅子に座るアンサンブルさんが黒いマントを脱ぎすて、赤に変わるのとか、凄く格好良かった!

衣装はどれも素敵。特に愛希さんの水色のドレスが好き。デザインもですが、とても似合ってた。

ヒリヒリと刺さるような歌と台詞。

舞台美術はほほ無しでしたが、逆に各役者さんの力量がダイレクトに伝わってくる。
一階後方でしたが、小劇場でストレートプレイを見ているのに近い感覚。
非常に濃厚かつ緊迫感のある芝居だった。

本来の舞台はどんな舞台美術でどんな演出だったのだう。

最後のどんでん返しに、驚きすぎ頭がついていかず。
終演しても暫し放心。本当に凄いものを見せて貰いました。

以下、ネタバレ。(反転)

物語のラストについて。私は非常に気分が悪いというか納得いかない思いが残りました。
傲慢な権力者は陥れられ、自ら破滅するように仕向けられた…という事でしょうか。
そんな犠牲の上に立つ幸せに将来があるのか…。
皇太子は日本人の自分にでもモデルの存在が判る。
自国ではどういった扱いなのかは判らないが、創作の中で貶められるような人なのかな、と。ちょっとモヤモヤした。


例の日の観劇で台詞等、聞き取れなかった部分もあったので、間違っているかもしれません。
ただそれらを吹き飛ばすくらい、歌が凄くて。
ずっと聞いていたい…。

海宝アイゼンハイムの歌は鳥肌もの。
海宝くん上手いのは判っていたけど、こんな凄みが出せる役者さんだったとは。
成河皇太子さすが。めぐさん格好良い。アンサンブルさん大活躍。

観に来て良かったです。いつかこのキャストで、本来の形の舞台を見たい。

ただひとつ残念だったのは、栗原さんの体調不良らしき日に当たったこと。
正直途中で舞台中止になるかと…。
終わってからは、明日明後日の公演が無事開幕しますように、とひたすら思っていました。

翌日からも無事に舞台の幕があいたのは何よりです。

かなりお稽古もギリギリの状況なのでしょう。
正直他の舞台を見てても、若干物足りなくて、この状況下、お稽古も制限されているのだろうなと感じる事もあります。

栗原さんが大変な事になっている中、掛け合いを何事もなくやり切った成河さん、海宝さん。
カーテンコールで支えるように腕を組んでいためぐさん。素晴らしかったです。

というわけでラスト辺りの脳内補完の為、CD出してください。

まだ1月だし、観劇本数も激減してますが、年末に振り返る今年のベスト3に確実に入りそう。
この状況で苦難も多い中、上演して頂きありがとうございました。

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