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ミュージカル『NINE』

Nine

ミュージカル『NINE』
赤坂ACTシアター 1階前方

脚本 アーサー・コピット
作詞・作曲 モーリー・イェストン
演出 藤田俊太郎

グイド 城田 優
ルイザ 咲妃みゆ
クラウディア すみれ
カルラ 土井ケイト
サラギーナ 屋比久知奈
ネクロフォラス エリアンナ
スパのマリア 原田 薫
母 春野寿美礼
ラ・フルール 前田美波里
リトル・グイド 福長里恩

東宝版(多分BW初演オリジナル演出版)、tptのルヴォー版、G2版と来て、今回の梅芸版はおそらく日本では4プロダクション目の上演。
40歳の男の苦悩の物語と言ったらそれまでなのですが、曲が本当に素敵なのと、出てくる女性達か個性的かつ魅力的で、大好きなミュージカルです。

Overtureを聞くと気持ちが一気に盛り上がります。
tpt版を見るまで、過去見たナインの事はすっかり忘れてたのですが(何せ10代に一回しか見てない)、この曲もこの曲も知ってると大興奮したものです。

ナインは何といっても曲が良い。耳に残る印象的なフレーズ揃い。

好きなのは「Be Italian」~「THE BELLS OF ST.SEBASTIAN」の流れ。
一幕の終わりがサンセバスチャンなのは鳥肌がたつ。

段々好きになったのは「My Husband Makes Movies」。
ラストでクイドが同じメロディを歌うのがとても好き。

妻・ルイザ役は一番役の作り方が難しいと思う。
韓国で上演されたものも見ましたが、ルイザ役の女優さんが上手かったです。

ママ役が春野寿美礼さんが素晴らしい歌唱を聞かせてくれたこともあり、今回は「Nine」がとても良かった。

舞台装置はコロッセオを思わせる。簡単なセットはハリボテのよう。映画の撮影現場をイメージ?
全体的に無機質な印象が強いのが、今回の『NINE』の特長だと思う。

高さのある装置でママは上にいる。
階段って『NINE』のキーワードなのかと。

ルヴォー版の下手の螺旋階段を使った演出、素敵だったな。

椅子もどの演出版でも出てくる印象。

今回カルラは下から来た。上から来たルヴォー版と逆。
ママは常に上。

梅芸版の階段については、あのヒールで何度も昇り降りがあるのは見ていて怖い所もある。

ラ・フルールの客席降りは、このご時世なので無し。客席弄りはあるが、距離を保ってなのは寂しい限り。
東宝版・上月晃さん、ルヴォー版・大浦みづきさん。上手くて格好良かった。
特に大浦さんのダンス!

サラギーナが舞台奥なのは刺激が強いから?
『NINE』ってどの演出を見ても、幻想的な部分が強いのたが、今回は無機質な幻想という感じ。
色っぽさや背徳感は薄いが、それが狙いなのかな…。

主役・グイド以外はすべて女性というのが『NINE』の特長だが、はじめて男性ダンサーが登場する演出を見たと思う。
正直この変更は自分は余り良いと思わなかった。

今回本当に主役グイドの城田くんが素晴らしく、「Guido's Song」とか聞き惚れるので、ダンサー無しで舞台にソロで見たい。
城田くん英語歌唱だと、アントニオ・バンデラスに似ている気が。英語歌唱の方が良い。

全体的にもう少し女優陣の魅力を際立たせて欲しい。
女性たちが素敵でいないと、単なる女にだらしいのない男の物語になってしまう。

ラストの場面は黒衣装の中、クイドと妻のみ白。
初演と逆の色使いだった。

ラストに関しては再観劇でもう少し確認したい。

参考までに各ラストシーン。

初演版(という言い方で良いのか)

セットは白。タイルのような柄。所々台のように盛り上がった部分に各女優さんが立つ。
でセンターのグイトが女性たちを指揮したのを覚えている。
衣装は全て黒。子供グイドが複数。
ラストは同じデサインで白にチェンジ。
グイドと妻のみ黒で、上手と下手から駆け寄り、舞台中央で手を取り合う。
(抱き合うだったかな???昔の記憶なので全然違っているかも)
グラントキャナルが極彩色の衣装で、全編通して視覚的にめちゃめちゃ綺麗だった。

ルヴォー版

全編通してスタイリッシュ。女優さんの衣装はモノトーン基調でめちゃめちゃお洒落で可愛い。
とにかく女優さんが個性的で魅力的な作り方。

ボッティチェリの「春」の三美神が背景に登場。
グラントキャナルて水かあふれ出し、舞台上が洪水に。
カルラが椅子に座ったまま、化粧がぐちゃぐちゃになって泣き続けていたのを覚えている。

ラストはリトルグイドと女性達かハグしたり、キスしたりで別れを告げ、下手の螺旋階段を上がっていく。
下手からルイザ登場。グイドに近付き、見つめあい(笑顔はない。真顔に近い)、暗転。

G2版を記述しないのは記憶から削除したので。
G2さんの演出は昔から好きなのだけと、ナインは酷いことになっていたので、忘れることにした。

ルヴォー版はちょっと自分の思い入れが強すぎて、まだ自分自身が囚われています。
日本版の写真が残っているので、そちらの方が舞台の印象が伝わるかも。
(某所にBW版の映像があるが、あのカメラワークではちょっと伝わらない。)
興味ある方は下記をぜひ見て頂きたい。

今年『ナイン』は大当たりする!

今回は何とライブ配信が有り。再観劇もあるがこちらも楽しみ!
11/22 17時
11/23 13時
https://eplus.jp/nine2020-st/

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