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『ゲルニカ』 

0919

『ゲルニカ』 
9/19(土)マチネ PARCO劇場後方センター
9/24(木)ソワレ 配信

作:長田育恵
演出:栗山民也
出演:上白石萌歌 中山優馬 勝地涼 早霧せいな
玉置玲央 松島庄汰 林田一高 後藤剛範
谷川昭一朗 石村みか 谷田歩 キムラ緑子

パルコ劇場での観劇に続き、約一週間あけて配信でも視聴。
劇場ではかなり後ろの席だったので、見えなかった細かい役者さんの表情、小道具等がよく見えた。
よりよく理解でした部分もあり、余り心が動かなかった部分もあり…。

一番はヒロインであるサラの心情がより伝わってきたこと。
上白石萌歌さん、中山優馬さん。若手2人は全体的に一週間前の観劇より全然良い。

行き場のない孤独な2人のたった一度の逢瀬。
月の下の若い2人が綺麗。

月、十字架と照明が美しい。

元々長田さんの脚本は好きだし、やや冗長になりがちなのも判っているのだけと、今回は一幕がやや平坦で残念。
とはいえ長田さんの脚本で、大好きな「燦々」も、再演で刈り込まれたら寂しくなったので何とも。

それでも芝居の中に散りばめられたキーワードに惹かれる。
言葉の選び方が素敵。
樫の木の下、聖なる場所、穢れた血、神の火に焼かれるなど。

穢れた血は地とかけているのかな。
宗教的な観点はよくわからないけど。

同じスペインが舞台だからか。
ロルカの血の婚礼を思い出す。空気感が共通している。

ゲルニカが焼かれたのは月曜日。
市がたつのは月曜。繰り返し歌われる月曜日。
月曜という曜日に意味があるのか。

二幕の展開は凄く好き。
特にサラとその育て母と生みの母との複雑な交錯る感情。

谷田歩さんの神父は一筋縄ではいかない存在。
サラの婚約者テオが文字通りゲスい。

記者2人の立ち位置が自分にはいまひとつ掴めず。

やがて市のたつ平凡な日常は、あっという間に消えて無くなる。
ゲルニカという街は、欧州の人にとってどのような意味を持つ地なのだろうか。
何故惨劇の場所になったのどろうか。

残された子供は、希望という意味を持つエンペランサと名付けられたが、希望ある未来は来あるのだろうか。
記者が伝える淡々とした、でも怒りに満ちた事実。

幾らでも想像の余地が残る終わり方だった。

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