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『ボーイズ・イン・ザ・バンド ~真夜中のパーティー~』

Photo_20200804014301

『ボーイズ・イン・ザ・バンド ~真夜中のパーティー~』
Bunkamuraシアターコクーン

原作 マートクローリー
演出 白井晃
出演
安田顕
馬場徹 川久保拓司 富田健太郎
浅利陽介 太田基裕 渡部豪太
大谷亮平 鈴木浩介介

有名な戯曲だが自分は初見。
子供の頃、細川俊之さん主演版のポスターを見て、「面白そう」と思ってたが、当然親が見せてくれる筈もなく…。

【STORY】

真夏のニューヨーク。アッパー・イーストサイドにあるマイケルのアパートでは、ゲイ仲間のハロルドの誕生日を祝う準備が進められていた。次第に仲間たちが集まりパーティーが始まろうとしている時、マイケルの大学時代の友人、アランがやってくる。唯一のストレートであるアランの存在はマイケルたちの感情に変化をもたらし、雰囲気が徐々に険悪になりつつある中、パーティーの主役であるハロルドが現れる。パーティーは更に荒れ、マイケルは強引に「告白ゲーム」を始める。それは、心から愛している、または愛していたと思う相手に電話をかけ、直接「愛している」と告げると言うものだった。これをきっかけに、それぞれの過去や本音が暴露されていく。

初演は1968年。当時観劇していたら衝撃だったろう。

演出は白井晃さん。白井さんの綿密ともいえる演出が好きなので、とても楽しみにしていた芝居だった。

芝居そのものはちょっと微妙な出来だった。

白井さんの演出の特長は、細部までいきわたった世界観や美意識。
それは長いお稽古に裏付けされたものだと思う。(白井さんの芝居はお稽古長いらしい)
でも今回は舞台上の景色が曖昧。役者陣の方向性がバラバラに見える。

お稽古が十分では無かったのかなと、余計な考えが過った。

何というか、マイケルの置かれている状況、閉塞感、どうしようもない思い。
そんなものが希薄で。
若手陣も色気もあり、頑張っていたと思う。

その中でも浅利さん鈴木さんはさすがの芝居。この辺りはキャリアの違いか。

舞台上役者間の距離も近くないか?大丈夫なのか?
最前列が近い。前方3列はフゥイスシールドが配布されていたが、自分のチケットが前列で無くて良かった。
そんな余計な事ばかり考えしまう2時間だった。

比較して申し訳ないが『大地』では、それらはまるで感じなかった。
『大地』の場合は出演者が人生の半分以上を板で過ごしている役者陣が大半だし、経験値が桁違いだからであろう。
演出も上手く創っていたと再認識。

色々と雑念に邪魔されたが、それでも「上演してくれただけ有難い」と思おうとする自分もいて、それも嫌だった。

この状況下で芝居を楽しむのは本当に難しい。

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