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過去の『天保十二年のシェイクスピア』【追記】

Ten

久し振りにいのうえひでのり演出版『天保十二年のシェイクスピア』のDVDを見てます。
上演は2002年、なんと18年前。自分も年を取るわけだ。

三世次は上川隆也さん。上手いわ…。
ラストのカタルシスが凄い。
森塚さんとじゅんさんのコンビも必見。

王次(阿部サダヲ)と蝮の九郎治(池田成志)の場面で、「後の捨之介と贋鉄斎…」と突っ込みたくなった。

2002年版は岡崎司さんの音楽が最高。
長年の新感線ファンですが、2000~2006年くらいの岡崎さんの楽曲は、冴えわたっていると思います。

「無常の歌」もですが「三世次のラプソティ」が絶品。

DVDのいのうえさんのインタビューを聞いたら、「専用劇場で上演したい」みたいな発言があり、ちょっと鳥肌たちました。

2005年の蜷川さん版も複数回見てます。
こちらはよりアングラ的というか、猥雑で面白かったです。

ただ岡崎さんの音楽を聞きすぎて(CDも持っています)、(良い悪いではなく)どうしても別の音楽に馴染めず。
音楽の力って想像以上に強い。

2005年版はBLOGに感想が残っていたので、参考にリンクを貼っておきます。

『天保十二年のシェイクスピア』観劇(2005年09月25日)

『天保十二年のシェイクスピア』ちょっと余談(2005年09月25日)

『天保十二年のシェイクスピア』その1(2005年10月11日)

『天保十二年のシェイクスピア』その2(2005年10月19日)

 

【追記】2010年に椿組で上演したVerも見てた!花園神社のテント芝居。最後はテントの後ろあけて、三世次が追われて行く。
小劇場ならではの、パワーで面白かった!

椿版『天保十ニ年のシェイクスピア』


2005年の自分の天保の感想を見ていたら、「天保という年に何があったか」という記事を書いていた。
博多座で玉三郎さんと澤瀉チームで『三人吉三巴白浪』が上演された事もあり、この時代への関心が高くなっていたようだ。

この過去記事だけ自分の復習を兼ねて転載します。

『三人吉三巴白浪』 『天保十二年のシェイクスピア』と続けて観劇し、この時代どんなことがあったか、自分の整理のために簡単に書いてみます。間違い等あったら指摘してください。

天保十二年は西暦だと1841年
『三人吉三巴白浪』の初演は万延元年、西暦だと1860年

天保3 (1832年) 天保の大飢饉
天保12(1841年) 天保の改革
 贅沢禁止になり、江戸の遊女屋が廃止されたり、七代目団十郎が江戸追放された
 (下総あたりは江戸から流れてきた人で賑わいそうですね)
嘉永元(1848年) ペリー来航
安政5 (1858年) 安政の大獄
万延元(1860年) 桜田門外の変
慶応4 (1868年) 鳥羽伏見の戦い この年明治に元号かわる

『三人吉三』の初演って井伊大老が殺された年か!今「悪への招待状」を貸してしまったので手元に無いのだが、何月に上演されたのだろう。凄い世の中不安だよな~。それからたった8年で明治だし。

天保12年、天保の改革というとえらい昔に思えるけど、新選組の沖田総司が天保13年生まれ。亡くなったのが慶応4年。全然昔じゃないですね。

天保十二年に何があった?(2005年09月26日)より

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