日帰り街歩きツアー(日本橋編)
1月の終わりに旅行会社の日帰り街歩きツアーに参加して来ました。
広重の名所江戸百景に描かれた場所を巡る、浮世絵の旅です。
第1回は日本橋。
天気予報が雪でどうなる事かと思いましたが、何とか集合時間に雨もあがりスタートです。
以下の絵と描かれた場所を巡ります。
1 日本橋 日本橋雪晴 日本橋江戸ばし
2 駿河町 する賀てふ
3 貨幣博物館
4 一石橋八ツ見のはし
5 小津和紙 大伝馬町こふく店 大てんま町木綿店
6 鎧橋 鎧の渡し 小網町
最初は日本橋。すべての旅の出発地点です。
よく言われている事ですが高速道路が景観を損ねていますよね。
当初の予定とコースを変え、午前中はなるべく屋内、お天気がよくなる午後に外を回るとのこと。
朝はかなり寒かったので地下へ。地下にある『熈代勝覧』鑑賞。解説付きだと判りやすい。
その後「する賀てふ」の場所へ。三井越後屋呉服店、今の三越ですね。実際は富士山はこの角度では見えず、もう少し左端になるそう。この絵は宣伝効果凄かったらしい。
さくら通りを歩く。
十二代團十郎さんの書いた「さくら通り」の碑もある。
休憩兼ねて貨幣博物館に立ち寄り。40分くらい。
寒かったので屋内に入れたのは有難い。
入場に荷物チェック有。展示は無料。
外へ出て、一石橋へ。
かつて八ツ見のはしと呼ばれた。
鍛冶橋、銭亀橋、常盤橋、日本橋、江戸橋、道三橋、自らの一石橋が見えることから名付けられた。
もちろん今はたくさんの橋も富士山も見えない。
一石橋迷子しらせ石標が当時の面影を残す。
日本橋に戻ってコレド室町でお昼休憩。
お昼は自由食なのが有難い。
歩いている時に広重と川瀬巴水のシャッター発見。
午後はまず大伝馬町へ。
小津和紙さんの辺りが浮世絵に描かれた場所。
かつて大丸があった場所。呉服問屋がたくさんあり、今でいう原宿のような賑わいだったとか。
最後は人形町方面へ。商人の町日本橋の隣り。昔は芝居小屋や元吉原があり、江戸の中心的な歓楽街。
堀留町、小網町などその名の通り、当時は堀や水路が張り巡らされていた。
強運厄除けで有名な小網神社は、人気すぎて30分は並ぶらしく眺めただけ。
鎧橋 鎧の渡し 小網町
ここから日本橋に戻ってこの日の旅は終わり。
10:00から15:45くらいまで(お昼休憩1:30)。大体16500歩でした。
次回も参加予定です。
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