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『怪談 牡丹燈籠』

B 藤間勘十郎  文芸シリーズ  其の四
『怪談 牡丹燈籠』 三越劇場

作 三遊亭円朝   
上演台本・演出 藤間勘十郎   
出演 北村有起哉、北翔海莉、三林京子、舞羽美海、市瀬秀和 他


『怪談 牡丹灯籠』観劇。
正直期待ほどでは…という芝居で残念。

『牡丹灯籠』は様々な人間の因縁が絡み合い、複数の話が複雑に進んでいく。

「お露新三郎」「お峰伴蔵」「お国源次郎」の三組の男女。
そして主人の仇討を孝介。

初見だと頭の中で整理するのが大変なのだが、その筋立ては判り易かった。

人間の業を凝縮したような伴蔵お峰の物語は面白い。
北翔海莉さんのお峰が良い。

だかどうも演出に感心しない。
歌舞伎風の演出を所々取り入れている。
だんまりや夏祭り風の殺しの場面など。歌舞伎の手法を使った演出を、歌舞伎以外の舞台で行うのはとても難しい。

有起哉くんの伴蔵ももう少し魅せてくれるかと思ったが。

とはいえ『牡丹灯籠』という物語は、改めて非常に面白いと再認識した。

最近見た中で面白かったのは、2017年に上演されたオフィスコットーネ版。森新太郎さんの演出。
まさに暗闇の中に人間の業が浮かび上がる舞台だった。

調べたら10月にBSプレミアムで『令和元年版 怪談牡丹燈籠』というドラマがあるらしい。
伴蔵が段田安則さん!2009年のいのうえひでのりさん演出版の時の伴蔵が、抜群だったので凄い楽しみ。

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