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ミュージカル「いつか~one fine day」

ミュージカル「いつか~one fine day」
シアタートラム

劇作・脚本・作詞・演出 板垣恭一
作曲 桑原まこ
出演 藤岡正明 / 皆本麻帆 / 佃井皆美 / 和田清香 / 荒田至法 / 入来茉里 / 小林タカ鹿 / 内海啓貴

予想外にシビアな内容のミュージカルだった。途中までファンタジー?ややウェットだなと呑気に見ていたのだが。

盲目のエミは事故で植物状態。加害者は地位のある人間の息子で、何とか示談に持ち込みたい。エミは天涯孤独の身だが、親友が代理人となり事故の真実の追求の為、示談を拒否している。
妻の死から立ち直れないまま、仕事に復帰した保険調査員のテルは、やりきれない示談交渉の中、自分にしか見えないエミの生霊(?)と会う。

ストリートは良いのだけど、やや冗長。泣かせようという意図は無いと思うけど。
それよりあの結末をどう受け止めれば良いか。戸惑いの方が大きかった。

完全にネタバレになるので書けないが、テルに示したエミの意思。それは十分判るのだけど、全てはテルの妄想だったとう可能性もある。私が親友の立場だったら、絶対に生きていて欲しいと願うし。ああ、でも身近で植物状態のエミを見てたら、その決断を受け入れるかも。これは答えの出ない問題だ。

行き場の無い病室、日々叱責される会社と、閉塞感のある場所で物語は展開。屋外の場面も湿った雨。
なのに音楽は凄く広がりがあって、青い空や海の風が感じられて。その分とても苦しくなった。
藤岡正明くんの美しい歌声と、皆本麻帆さんの笑顔が切ない。

終演後、色々考えたが、堂々巡りになるだけだった。

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