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『新・北斎展』

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『新・北斎展』
森アーツセンターギャラリー

テレビで取り上げられた事もあり、入場までの待ち時間が長くなっています。

公式Twitterが待ち時間を呟いてくれますが、見た所では平日の夕方以降が待ち時間少ないようです。
ただ絵のボリュームが凄くて、ざっと見ても2時間、じっくり見たら3時間以上かかります。

自分は日曜の17:00で10分くらいの待ち時間で入場しました。

入場制限のお陰か、場内はそこまでの混雑では無いです。ぐるっと一列で見る感じ。北斎漫画とか一列目ではないと見られませんからね。

内容も多岐に渡り、非常に充実の展覧会。展示替えがあるとはいえ、会期通すと約480点が見られることに。
北斎の各時代を網羅、第1章:春朗期からはじまり、宗理期、葛飾北斎期、戴斗期、為一期、第6章:画狂老人卍期まであります

第5章:為一期がよく知られた北斎の作品。
「富嶽三十六景」「諸国瀧廻り」「諸国名橋奇覧」など、1月に見た「サンタフェ リー・ダークスコレクション」は、随分と良い状態のものを揃えてたと改めて感じる。
「琉球八景」が面白い。北斎は琉球には行っておらず、琉球の見聞録を参考にして描いたとか。よく考えたら滝沢馬琴の『椿説弓張月』の挿絵も北斎だ。 

若き頃の瑞々しい絵は新鮮。
だが晩年の絵の迫力は圧倒的。老年の域に達してもなお衰えぬ、絵への気力の凄まじさ。

特別出品「雨中の虎図」と「雲龍図」。 https://twitter.com/HOKUSAI_UPDATED/status/1090539555516604416

「雨中の虎図」、見たことあると思っていたら太田美術館所蔵。
「雲龍図」はギメ美術館(フランス)から。並んで見られる機会は次いつあるか。

今回の展覧会は北斎研究者の故永田生慈氏のコレクションが中心。永田氏は故郷の島根県立美術館にそのコレクションを寄贈したのですが、今後は島根以外での展示は行わないそう。
島根の美術館、昨年旅行した時に行きたかったが、時間が無くて断念しました。無理矢理にでも行けばよかった。
日本浮世絵博物館からも多数。今年は松本に行くので、当然日本浮世絵博物館も行く予定。楽しみ。

そんな訳で充実の展覧会なのだが、出来れば森アーツでは無く、もっとゆったり見られる場所で開催して欲しかった。
あの混雑を係の方は頑張ってさばいているが、会場に入ったら、トイレ無し、水も飲めず、椅子もわずかしか無い。これで3時間は厳しい。
これだけのボリュームのある展示なのだから、途中に休憩出来るスペースが欲しい所。

かなり気力体力使うので、後期はどうしようか思案中。

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