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ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「フォリーズ」

ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「フォリーズ」

ラインナップが発表された時、これは見たい!と思った作品。
友人からも強くお勧めされ、吉祥寺の再上映に行ってきました。土曜だった事もあり、通常の上映より劇場埋まってました。
2時間35分(休憩なし)はちょっときつかったですが、見所十分でした。

取り壊される劇場。幻のようなレビュー。

中年となった男女が、取り壊されるワイスマン劇場で再会する。
その劇場ではかつて華やかなレビューが開催されていた。
彼らの30年振りの同窓会だ。

物語の中心になるのは二組の男女。
恋人だった男と女。

メアリーは愛してくれる夫と堅実な夫婦生活を営み、フィリスはかつてメアリーの恋人だった男と結婚。華やかな生活を送る。
だが相手への不満や満たされぬ思いがあり…。

この芝居の最大の見所は劇場のセットで中年の女性たちにより、かつてのレビューがシーンが再現される場面。
階段が降りられないと言いながら、ダンス、歌とエネルギッシュな姿で魅せる。

キャストは現在の姿と若かりし頃の姿と2人づつ。
今と過去が美しく交錯する。夢のようだ。

タイトルは「愚かさ」をあらわしている。
個人的には昔の恋に固執する中年というテーマが、どうも好きでは無い。

第三者から見れば、多少の不満はあれども、今の生活は大切なものだというのを忘れてはならない。
でも人間とは愚かなもの。
その馬鹿な部分含めて、愛おしいという描かれ方だった。

歌やダンスはもちろん堪能。
かつてショウガールだった女性陣の、それぞれのダンス、歌は本当に凄い。個性に合わせた衣装も可愛い。

このミュージカル、日本でも上演して欲しいという意見を見かけるが、非常に難しいと思う。
この役を演じられるか以前に、今の日本では女性ましておばさんメインの舞台って、集客が厳しいだろうから。

思えば無名の子供が主役だった「ビリーエリオット」の上演は、本当に英断だったし、結果大成功だったとは素晴らしいことだ。

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