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2018年8月の12件の記事

『八月納涼歌舞伎』第二部

『八月納涼歌舞伎』第二部 歌舞伎座 

再伊勢参!? YJKT(またいくの こりないめんめん)
一、東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)

十返舎一九 原作より
杉原邦生 構成
戸部和久 脚本
市川猿之助 演出・脚本

二、雨乞其角

すっかり夏の納涼歌舞伎の看板作品となった弥次喜多。
今年で3作目だが、今回が一番面白い。

幕が開くと喜多八のお葬式。
襲名の油殺しの片付けで転倒したという襲名ネタ。
葬儀にやって来る獅童、七之助、中車三人は、何役も早変わりして場をわかす。

相棒を失い気落ちした弥次さんを励ます為に、梵太郎・政之助がお伊勢参りに誘う。
染五郎&團子コンビもすっかりお馴染み。

途中歌舞伎のパロディ有り、猿之助の花魁有りとサービス満点。
でも悪ふざけしすぎる事も無く、匙加減が絶妙。
地獄の場面では可愛い小鬼の右近ちゃんも登場。

最後は基督様(門之助さんが面白すぎ)まで出てきて、4人で宙乗り。
サービス精神旺盛すぎ。
天照大神が出張中なのも、洒落ている。(演舞場ですものね)

お客さんを徹底的に楽しませ、登場する役者さんにそれぞれ見せ場がある。
よく出来た芝居でした。

見所多すぎて、一度だけの観劇だったのを後悔。

とりあえず染五郎&團子コンビでまた何か見たいものだ。

新作歌舞伎 NARUTO-ナルト-  再観劇

新作歌舞伎 NARUTO-ナルト-

原作:岸本斉史『NARUTO-ナルト-』(集英社ジャンプコミックス刊)
脚本・演出:G2

うずまきナルト/坂東巳之助
うちはサスケ/中村隼人
綱手/市川笑也
大蛇丸/市川笑三郎
春野サクラ/中村梅丸
うちはイタチ/市瀬秀和
はたけカカシ/嘉島典俊
自来也/市川猿弥
うちはマダラ/市川猿之助、片岡愛之助(交互出演)

NARUTO再観劇。猿之助さんマダラVer。

前回(8/5)に観劇した時より遥かに面白く、もう一回くらいチケット取っておけばよかったと後悔。
結局原作漫画は読んでません。(8月前半は宝塚Boysに夢中だったので時間が…)

オープニングのナルトとサスケの登場場面、鳥肌たつ。
今回はイヤフォンガイドも借りたので、物語世界の理解を深めるのに随分と役に立った。

落ち着いてじっくり芝居を見て、うちは兄弟のプラコンっぷりにびっくり。
あの人たち、原作でもあんななの???
漫画、凄い読みたくなった(そこ?)。

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盟三五大切

『八月納涼歌舞伎』第三部 歌舞伎座 

通し狂言 盟三五大切

今月は幸四郎さんはもちろん、獅童さんも大奮闘ですね。

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浮世絵、連続鑑賞

行く日が無い!という事で珍しく美術館をはしごしました。

「幻想の新宿 -月岡芳年 錦絵で読み解く 四谷怪談-」新宿歴史博物館

「落合芳幾」太田記念美術館

幕末~明治期の浮世絵に魅せられた連続鑑賞です。

20180819_1

まずは「幻想の新宿」
企画展のみだと無料。(常設展は300円)

お目当ては月岡芳年「新形三十六怪撰」。前期後期で展示の入れ替えがあったとか。前期も来ればよかった。
タブレットが有り、絵の拡大も出来る。地獄太夫の打掛を拡大してじっくり見る事も。
芳年は現在練馬区立美術館でも展示中。こちらも行きたい。

新宿妖怪地図などもあり楽しめる展示会。
この後太田へ移動するので常設展は諦め。

地下鉄で明治神宮へ移動。
新宿歴史博物館を出て四谷三丁目に出ようとしたら、何故か四谷に着いてしまった。
時間をロスしつつ「落合芳幾」展へ。

20180819_2

最近の太田美術館はいつでも混んでる。
落合芳幾の浮世絵がこれだけまとめて見られるのは初だとか。

お目当ては「英名二十八衆句」。所謂血みどろ絵。
まとめて見ると凄い迫力。芳年との競作なのだが、ぜひ一度にすべて揃った所を見たい。

弥次さん喜多さんが西洋に行く「西洋道中膝栗毛」、西洋画に影響を受けた役者絵など本当に面白い題材があるる
明治の事件を報道した新聞錦絵というものもあった。

5:30閉館で5:00過ぎると極端に空く。余りに面白くて閉館ギリギリまで粘って鑑賞。
三周くらいしたかも。。

両方とも8月26日まで。

『宝塚Boys 2018 team SKY』

『宝塚Boys 2018 team SKY』
東京芸術劇場

原案:辻 則彦 「男たちの宝塚」(神戸新聞総合出版センター刊)より
作:中島 淳彦  演出:鈴木 裕美

永田崇人(上原金蔵)
溝口琢矢(竹内重雄)
塩田康平(太田川剛)
富田健太郎(長谷川好弥)
山口大地(山田浩二)
川原一馬(竹田幹夫)
中塚皓平(星野丈治)

[team SEA&SKY]
愛華みれ(君原佳枝)
山西 惇(池田和也)

宝塚Boys、team SEA公演が終わり、team SKY観劇。
初演から数えると6期目の男子部。
平均年齢が最も若いとか。

戦後すぐに発足し、9年間だけ存在した幻の宝塚男子部。
それぞれ傷を負いつつも、ひたすら夢を追い続ける。
でも宝塚に男子は不要で…。

skyの若さが上手く芝居とリンクし、二幕の絶望感がより迫ってきた。
ただ良い部分だけでも無い訳で。

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『八月納涼歌舞伎』第一部

『八月納涼歌舞伎』第一部 歌舞伎座 

一、花魁草(おいらんそう)
二、龍虎(りゅうこ)
三、心中月夜星野屋(しんじゅうつきよのほしのや)

毎年恒例の納涼歌舞伎。まずは第一部を観劇。
どの演目も良かったが、何といっても『花魁草』が秀逸。

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『宝塚Boys 2018』

『宝塚Boys 2018』
東京芸術劇場 2018/8/6 8/11 観劇
 

原案:辻 則彦 「男たちの宝塚」(神戸新聞総合出版センター刊)より
作:中島 淳彦  演出:鈴木 裕美
 

[team SEA]
良知真次(上原金蔵)
藤岡正明(太田川剛)
上山竜治(竹内重雄)
木内健人(長谷川好弥)
百名ヒロキ(竹田幹夫)
石井一彰(山田浩二)
東山義久(星野丈治)
[team SEA&SKY]
愛華みれ(君原佳枝)
山西 惇(池田和也)

team SEA終わってしまいました。
楽を観劇し、抜け殻になりました。

戦後という時代に、夢を追って駆け抜けた男子部が愛しくて愛しくて。

初演から繰り返し上演を続けている『宝塚Boys』。
男子部の方々に取材して「男たちの宝塚」を世に出した作者の辻則彦さん、この題材を芝居にしようとした方々に心からお礼を言いたい。

そして初演のメンバー。初演が評判を呼んだからこその繰り返しの上演に繋がっている。

自分は初演のみ未見(DVDで見ました)、あとは全て劇場で見ています。

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宝塚Boys2018簡易感想

宝塚Boys2018観てきました。
待って待ってようやく実現した2018年の上演。
まずはteamSEA。

何度見ても素晴らしい。
8月にこの芝居を見る意味を、ちゃんと受け止めたい。
一人でも多くの人に見て欲しい舞台。

2007年の初演から11年。受け継がれていく尊さ。

もちろん再観劇します。

そして雑誌「悲劇喜劇 9月号」に戯曲が載るぞ!8/7発売です。

この舞台ホント駄目。またしても泣いてぐちゃぐちゃになった。
「泣ける××!」みたいな煽り文句嫌いなのだけど、笑って泣いて切なくなって。
この素晴らしい脚本がちゃんと再演され続けていくことが、何よりも嬉しい。

新作歌舞伎 NARUTO-ナルト-

新作歌舞伎 NARUTO-ナルト-

原作:岸本斉史『NARUTO-ナルト-』(集英社ジャンプコミックス刊)
脚本・演出:G2

うずまきナルト/坂東巳之助
うちはサスケ/中村隼人
綱手/市川笑也
大蛇丸/市川笑三郎
春野サクラ/中村梅丸
うちはイタチ/市瀬秀和
はたけカカシ/嘉島典俊
自来也/市川猿弥
うちはマダラ/市川猿之助、片岡愛之助(交互出演)


原作未読です。再観劇するので初回は真っ白の状態で見てみた。
原作知らなくても凄い楽しかったです。

観劇しながら、2015年より前に歌舞伎ファンに「2018年の8月は巳之助・隼人の二枚看板で一ヵ月興行」と言っても信じられないだろうと思った。
この企画が実現したのも、巳之助くん隼人くん、ここ数年の頑張りのたまもの。ナルト、サスケ、素晴らしかったです。

以下、初日あけたばかりなので簡単に。

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2018年8月の観劇予定

毎日暑い…。暑いと体力奪われる。
昨年8月は見たい芝居が多く、予定を詰めすぎ体調を崩したので、今年の8月はチケットを増やさないのが目標。

8月の観劇予定です。

『RENT』 シアターオーブ

『新作歌舞伎 NARUTO -ナルト-』 ×2 新橋演舞場

『宝塚Boys』×2 東京芸術劇場

『八月納涼歌舞伎 一部』 歌舞伎座

『八月納涼歌舞伎 二部』 歌舞伎座

『八月納涼歌舞伎 三部』 歌舞伎座

『メタルマクベス Disc1』 ステージアラウンド東京

他に見たい芝居もあるがチケットが完売している公演ばかり。
観劇も程々にという事か。

今月見たい美術展。最近は日本の絵をみるのが楽しい。
下記の美術館、ナイトミュージアムを実施していないので、行く日が限られるのが難点。

幻想の新宿 -月岡芳年 錦絵で読み解く 四谷怪談-
2018年06月30日~2018年08月26日 新宿歴史博物館

落合芳幾
2018年08月03日~2018年08月26日 太田記念美術館

ー明治150年記念―明治からの贈り物
2018年7月16日~9月2日 静嘉堂文庫美術館

芳年-激動の時代を生きた鬼才浮世絵師
2018年08月05日~2018年09月24日 練馬美術館

8月は月イチ温泉旅は無し。何処行くのも高いからね…。

7月に行った芝居と美術館。
秀逸なのは『ジハード』、楽しかったの『メタルマクベス』。
「大正モダーンズ」は値段安いし見所多いし、お勧めの展覧会でした。

『ジハード』さいたま芸術劇場NINAGAWA STUDIO
7月歌舞伎鑑賞教室『日本振袖始』国立劇場
七月大歌舞伎 昼の部 歌舞伎座
七月大歌舞伎 夜の部 歌舞伎座
『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル』紀伊國屋サザンシアター
『マクガワン・トリロジー』世田谷パブリックシアター
劇団☆新感線『メタルマクベス disc1』IHIステージアラウンド東京

「悪を演る歌舞伎の創造力」伝統芸能情報館
「江戸の悪 PARTⅡ」太田記念美術館
「大正モダーンズ ~大正イマジュリィと東京モダンデザイン~」日比谷図書文化館

最後に、7月は何といっても『髑髏城の七人』 Season花 の放送が嬉しかった。
一幕の捨天蘭対決場面を何度リピートしたことか…。

久し振りに相棒感溢れる捨蘭、歪んだ関係の天蘭、お互いを嫌う捨天。
何度見ても花髑髏面白い。

20年前、サンシャイン劇場で狂喜した芝居に、まさか20年後も夢中になっているとは。
演劇オタクとしてはとても幸せ。

『マクガワン・トリロジー』

『マクガワン・トリロジー』
世田谷パブリックシアター

 

作 シーマス・スキャンロン
翻訳 浦辺千鶴
演出 小川絵梨子
出演 松坂桃李 / 浜中文一 / 趣里 / 小柳心 / 谷田歩 / 高橋惠子

なかなかのチケット争奪戦だった。桃李くん効果?

トリロジーとは英語で三部作の事。
アイルランド共和軍(IRA)に所属するヴィクター・マクガワンの物語だ。

トリロジーというと、篠井さんの「トーチソング・トリロジー」を思い出す。
長谷川博己さんをはじめてみた舞台。
今でも心に残る素敵な芝居だった。

「マクガワン・トリロジー」は、残念ながら自分にとっては忘れていく舞台だった。

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七月大歌舞伎 夜の部

七月大歌舞伎 夜の部
『通し狂言 源氏物語』

昼夜見ましたが、夜の席の等級落とした事を後悔。
逆にすれば良かった…。私は夜の『源氏物語』の方が断然好きです。

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