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『Sing a Song』

『Sing a Song』
2月15日(木)19:00~ 本多劇場 C列センター

脚本:古川健  演出:日澤雄介
出演:戸田恵子、大和田獏、髙橋洋介、岡本篤、藤澤志帆、大和田獏

昔一人の歌い手がいた
歌を愛し歌に愛された彼女
だが戦争が彼女から歌を奪おうとした
歌い手とその歌に惚れ込んだ仲間たちは誇りを胸に皇軍の旅に出る
歌に生きた一人の女とその歌を愛した人々の物語

学生時代良く行った劇場。
最近は足が遠のいているが、新感線も此処で上演していたと思うと感慨深い。

全く内容を調べないで見ていて、この歌手にモデルはいるのかと思っていたら、淡谷のり子さんだったとは。
無償で各地の軍施設を、数多く慰問していたという事に驚いた。

戦時中でも歌手としての信念を貫き、華やかなドレスに化粧をし、「モンペで歌う姿なんか見たくないはず」(これはホントにその通りだと思う))と言い放つ。

ヒロイン三上のり子を戸田恵子さん。
のり子の主義主張は軍とぶつかり、時折そこまで意固地にならなくてもと思ってしまうが、大和田獏さんのマネージャーが柔軟に対応する。

のり子の歌に伴奏をつけるよっちゃんが、自然体で素敵な女の子。
2人の衣装がそれぞれのキャラクターをあらわすようで可愛い。

軍中央にいる人間たちの描かれ方は、案外画一的。

現場にいる長内大佐は部下思いで、軍の在り方にも疑問を抱く。

やや構図が単純かなと感じつつも、長内大佐の少しでも現場にいる兵士たちの心を慰めたいという気持ちと、それを最大限に理解するのり子とのやり取りが本当に素敵。

ありふれた感想だけど、本当に戦争なんてものは馬鹿げている。

脚本は劇団チョコレートケーキの古川健さん。私は見るのが初めての作家さん。

劇団の作品だともう少し尖った感じなのでしょうか。
「Sing a Song」は適度に社会派で、比較的マイルドな印象。

劇チョコも見なくてはいけませんね…。

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