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『髑髏城の七人』Season月~下弦の月

劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月~下弦の月
ステージアラウンド東京 31列20番台

作 中島かずき
演出 いのうえひでのり

出演
捨之介/宮野真守
天魔王/鈴木拡樹
無界屋蘭兵衛/廣瀬智紀
兵庫/木村了
霧丸/松岡広大
極楽太夫/羽野晶紀
狸穴二郎衛門/千葉哲也ほか

月髑髏、下弦の月見てきました。
今回は31列というとんでもない後方席。(ローチケ優先)
席に座ってみて、演舞場の三階席と遠さ変わらないのではと思った。
これで13000円か…。劇場そのものにも多大なストレスあるし、ステアラ、ぼったくりすぎ。

新感線の芝居ってお金かかっているから、チケット代高いとは思わないけれど、今回はさすがにチケット代
の価値があるのかと考えさせられた。(ワンピース歌舞伎の麦わらの挑戦が14500円。お金かかってる上に、役者さんみな上手いからね)

そんな訳でいまひとつ乗り切れないまま、月髑髏一回目観劇。

以下、ネタバレ有。

月は全体的に鳥風よりもぐるぐる廻ってた印象。
役者が若くなったからか、舞台たくさん走ってた。
花も沙霧とかめちゃめちゃ走ってたけど、さすがに大変だったのか鳥風はそこまで役者陣が走らなかったと思う。
回る劇場の使い方としては、風が一番効果的だった。

音楽が良かった。
ずっと気になっていた蘭の二幕「あの方は死ぬときまで先駆けて…」のBGM。まともな曲になっていた。
花鳥風、何であんなに安っぽい曲だったのだろう。特に花が酷い。山本蘭の台詞の邪魔にしかなっていない。映像化するならこの場面の音楽抜いてほしいくらい。
花のメインテーマや、沙霧が走ったり場面転換で使われる曲は、壮大でとても好き。

月はOPの挿入歌も格好良い。

久しぶりの羽野さん、素晴しかった!ブランク全然感じさせない。もっと女優さんとしてお仕事して欲しい。

これは新感線に限らずだけど、その演出家さんと何度も組んでる役者さんが出てくるとホッとする。演出家の意図、舞台の空気感、確実に体現している。(インディさん出てきた時の安定感よ)

太夫、可愛らしくて強くて、更に母性もあって。年下の男に熱烈に恋される説得力があった。
羽野さん、風で見たかったな。山内兵庫とがっつり組んだら面白かったろう。

女性→男性に性別変更した霧丸。
キャラクター設定もこう来たか!という変更。
捨之介との縁も自然。太夫との絆が深いのも月の特徴。
演じている松岡くん、若いのね!びっくり。
凄く好感の持てる芝居だった。

百人斬りは霧丸も参加で3人で。この変更点も納得。

ただクライマックス、死を覚悟する捨之介を止めるのは、やはり女性の沙霧が絶対に良い。

下弦の捨之介は、余り過去の重みやしがらみを感じない。
霧丸に背負うものが多いから、今回はそれで良いのかも。

天魔王・蘭兵衛のあの芝居は演出の指示なのでしょうか。
台詞回しとか、過去見た天蘭が透けてみえる
お2人を舞台で見るのは初めてなのですが、普段からああいう台詞廻しなのだろうか。
何であの芝居なのか意図が知りたい。

この日、天魔王の鬘がクライマックスで飛んでしまって、鈴木さん地毛でマイク手で持ってやり切ったのだが、正直この場面が一番良かった。彼ならではの天魔王で。

最後の捨天対決、また色々変えてきた。役者さん、かなり大変そう。

二郎衛門は無界の里からの登場。風でせっかく冒頭からの登場に戻ったのに残念。
最後に捨之介を見逃す事を考えると、もっと最初から捨之介と絡んで欲しい。

千葉さん、かなり戦ってた!過去の二郎衛門で一番戦ってたかも。

花鳥風と見て、蘭兵衛の衣装チェンジのタイミングの変化も面白い。
二幕捨蘭対決は、花は夢見酒の跡付き白衣装のまま。
個人的には衣装替え無しの花パターンが好き。
花は恐らく捨之介と蘭兵衛の関係性に重きを置いているから、天魔王側の衣装にはならないのだろう。

花で捨之介が「たっだらその剣の乱れは何だ!」って蘭兵衛の刀弾き飛ばすの大好きだった。
一瞬蘭兵衛戻った?と思うのだけど、間髪入れず捨之介をぶっ刺す天魔王さま…。
2人が激しく刀を合わせて修羅場っているのを、文字通り高見の見物している天魔王。しかも蘭兵衛しか見てないし。どんだけ兄者好きなんだよ。

月の無界屋襲撃の時の蘭兵衛の衣装、酷かった…。上弦も同じなのか?今からでも変えてくれ…。

今回は台詞の変更等確認したくて、戯曲本も買ってみた。
終演後に購入したのだが、売り場の女性が「サイン入りです」とニコニコして渡してくれた。
この日は何かステアラへのストレスが溜まってたので、その笑顔に癒された。ありがとうございます。

下弦、まとまりも勢いもあり面白かったけど、物足りなさも有り。
次は上弦見ます。

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