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2017年9月 5日 (火)

『ビリーエリオット』再観劇

『ビリーエリオット~リトル・ダンサー~』
赤坂ACTシアター 9月2月(土)マチネ 1階席前方

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脚本・歌詞 リー・ホール
演出 スティーヴン・ダルドリー
音楽 エルトン・ジョン
振付 ピーター・ダーリング

ビリー 未来 和樹
お父さん 吉田鋼太郎
ウィルキンソン先生 島田歌穂
おばあちゃん 根岸季衣
トニー 藤岡正明
オールダー・ビリー 栗山廉
マイケル 古賀瑠

元々確保していたチケットはこの日。
一階前方なので凄い楽しみでした。

写真はカーテンコールの撮影タイムのビリーとマイケル。
インスタにもUPしたけど、SNSに載せてねと可愛い2人にお願いされので、こちらにも。

当初確保していたチケットはこの日。
目当ては吉田鋼太郎さんと藤岡正明くん。
ウィルキンソン先生以外は前回と違うキャストとなりました。

オープニングから圧倒される。
単純に音楽の力って凄い。

閉鎖寸前の炭鉱、社会に見捨てられようとしている街。
そんな鬱屈した思いが渦巻いている。

ビリーは普通の男の子。
ブルーカラーの家庭で、父にボクシングを習わされ、やや惚けてきた祖母の面倒をみる。
炭鉱のストライキ運動にのめり込んでいる兄の事は、どう思っているのだろう。

鋼太郎さんと藤岡くん。何だか親子感がある。
藤岡くんは普通の青年役が上手い。
「Trails」のセス役、「タイタニック」の機関士役も良かった。
ちょっとナイーブさが出て好印象。

留学経験のあった亡き友が、「Trails」を見た時に、いかにもアメリカにいそうな青年と褒めていたっけ。

余談だが12月に出演する「欲望という名の電車」、完全ストレートプレイでどう演じるか楽しみです。(良席ゲットできた!)

ビリーが初めてダンスでその才能を発揮する場面。
周囲のバレーガールズたちの反応も面白い。
一番上手な女の子は、ビリーに反発しているのね。
よく注意されている女の子は、リアクション大きく驚いている。

マイケル役の古賀くん、凄く可愛い。
容姿だけではなくその存在が可愛い。
マイケルは演技力要りますよね。
彼は多分LGBTなのだろうが、それを殊更強調して描くのではなく、凄く自然体にみえる。
この先たくさん悩んだり、嫌な事もあるかもしれない。
でもマイケルがビリーの友人で本当に良かったと思える。

旅立つビリーをマイケルが見送るラストが凄く好き。

二幕の展開は何だか泣きっぱなしだった。
自分でもよく判らないが、異常に涙腺刺激されてしまった。

お父さん、炭鉱の人達の思い。
決して綺麗事だけでは無いし、単純にビリーが希望というわけでも無い。
それでもビリーの為にお金を出す人や、兄に反対されてもそのお金を大事そうに抱えるビリーに胸打たれる。

ウィルキンソン先生の島田歌穂さん。
折り目正しい先生で無いのが良い。
ロイヤル・バレエスクールに受かったビリーに、自分が教えた事は全部忘れなさいと言うけれど、ビリーは帰ってきたら、先生に必ず会いに来ると言う。

素直な生徒では無かったのに。
もしかしたら、炭鉱が閉鎖されるこの街は、無くなってしまうかもしれないのに。

炭鉱の町とダンスというと、日本映画の「フラガール」を思い出す。
ちょっとくたびれた先生というのは、世界共通なのか。
(映画の松雪さん、良かった)

ああ、登場人物がみな愛おしい。
そんなミュージカルだった。

曲調なのかフェンスが出てくるからなのか。
「ミス・サイゴン」を思い出す場面があった。

本当にこんな手間暇かかるミュージカルを、日本に持ってきてくれてありがとう!

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