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『子午線の祀り』 2回目

『子午線の祀り』  世田谷パブリックシアター

2階A列より再観劇。
またも平日にチケットを取ってしまい、ふらふらになりながら帰宅。
上演時間3時間55分とのことだが、4時間と明記して良いと思う。

この日は収録日でカメラが何台も入ってた。
階段のセットの動き、照明、天空の星。
何より舞台前方の円が、2階から見ると本当に水のようで。

この舞台の美しさを堪能。

舞台がはじまると黒い衣装の登場人物たちが、平家物語を語り始める。
「群読」という手法だそうだ。

ギリシャ悲劇のコロスを連想させる。
この語りが圧巻であり、耳に心地よく、観客の体に自然と入ってくる。

この舞台で印象に残るのは、何と言っても各役者さんの声である。
こういった舞台は、声と台詞が良くないと、全くといって良い程成立しない。

苦悩を表すような知盛の声。
エキセントリックな義経の声。

各登場人物のキャラクターに、それぞれ合った声。

中でも驚いたのは阿波民部を演じた村田さんの声。
テレビではお馴染みの俳優さんだが、私は舞台で見るのは多分はじめて。
こんなに渋い声の持ち主だったとは。

複雑な面を持つ阿波民部にぴったりだった。

余談だが色々な方のレポを読んだら、楽にロビーで村田さんがパンフを打っていたとか!
買うかどうしようか迷っていたので、楽に行っていたら直接買ってたわ。残念だ。

この物語の知盛というのは、哀れで悲しい。
知盛(の気持ち)に寄り添っていた影見は、知盛の兄弟重衡の思い人であり、物語途中で死んでしまう。
知盛はますます孤独だ。

二幕の壇ノ浦の合戦は何度見ても圧巻。
舞台装置、平家軍の陣容。美しく壮観な風景を創り出していた。

せめて吉川英治の「新・平家物語」くらいは読み返そうとしているが、若い頃と違いなかなか頭に入れるのが大変。

また上演すると信じているので、それまでには自分の知識を高めておきたい。

ホント年をとってもお勉強するという事は大切…。

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