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『嵐が丘』再観劇 その1

『嵐が丘』 2回目
日生劇場 2階席前方上手

観劇好きで、昔は体力財力に任せて、気に入った芝居を何度も見たりしていた。
さすがに最近は2回のリピートが限界。
気が付けば、今年最初の複数観劇の芝居が『嵐が丘』だった。

この舞台の何に惹かれたのだろうか。

本日は2階前方から。前回は1階XB席ほぼセンター。
2階からだと舞台装置の動きが凄い。セリを目いっぱい使っている。
オケピもよく見える。

ただ一度しか見ないなら、後方でも一階の方がお勧めかも。
絵画のような舞台美術、それを背景にした舞台奥の子役のキャサリンとヒースクリフ、手前の本役のキャサリンとヒースクリフ。
それらの視覚効果を楽しむのは、一階席の方が良いだろう。

今回は冒頭、キャサリンの亡霊の登場から何だか胸が痛かった。
18年、荒野を彷徨い続けたキャサリンの亡霊。
この場面の堀北真希さんは、ハッとする程綺麗。

堀北さんの良さって「品がある」ことだと思う。
ジャンヌ、9days Queenと舞台を見たが、透明感があって決して下品にならない。
美人だったり、上手かったりする女優さんは沢山いるが、上品さを自然に身に纏う女優さんはなかなかいない。

ジャンヌの時も感じたが、堀北さんは声がとても良い。
綺麗で残酷でもあるキャサリン。こんなにハマるとは…。

台詞と言えば、この舞台の音楽と台詞の使い方に、少し義太夫を連想した。
音楽を背景に台詞を謳うような喋っているというか。

長台詞も多いし、言葉も大袈裟な表現が多い。
にも関わらず飽きることなく、観客に台詞を聴かせている。

ヒースクリフの「狂おしいほど会いたい」という台詞など、劇中ではすっかり感動しているのだが、よく考えると凄い言葉の選び方…。
テレビドラマだったら、違和感ありそうだ。

その大変な台詞を冒頭から終わりまで、語り手として観客に伝えるネリー役の戸田恵子さん。
自在に台詞を操り、観客を舞台の世界に導いてくれる。

キャサリンとヒースクリフの子供時代からはじまり、ヒースクリフが死ぬまでという長い時間が経過するのに、全く混乱しないで見ていられるのは、戸田さんの功績でしょう。
これだけ時代が飛ぶと、映像で「×年後」といちいち説明されたら何だか現実に戻ってしまうと思う。

戸田さんのブログを見ても、いかにこの舞台が消耗するかよく判ります。

とりあえず続く。

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