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『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』

『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』

作:トム・ストッパード
翻訳:平川大作
演出:鵜山仁
出演:浅野雅博・石橋徹郎
下北沢・OFFOFFシアター(A列で観劇)

2人芝居『モジョミキボー』に続く、浅野&石橋コンビの第2弾は『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』。通称「ロズギル」。
私くらいの年代の演劇ファンだと、古田新太&生瀬勝久版のロズギルを見ている人も多いだろう。

今回は2人芝居。
石橋徹郎(ローゼンクランツ)&浅野雅博(ギルデンスターン)の2人で登場人物全てを演じ分ける。
劇場も下北沢・OFFOFFシアターと、非常に濃密な空間だ。

「ハムレット」という物語の、現在進行形の中に突然呼び出された2人なのだが、この戯曲が絶妙なのは「ハムレット」の筋を知っている観客目線だと、今がどの場面なのか理解しているが、肝心の当事者の2人は、何が起きているのか、自分たちは何の為に此処にいるのか、判っていない点だ。

今回2人芝居にしたことにより、「ハムレット」の世界に登場する人物たちは映像に。
彼らが出会う座長や一座の人たちは人形に。

人形って味方によっては不気味ですよね。
「ハムレット」の結末を見せるような、死体の山とか。
あえてチープにした舞台美術も、この舞台に合っている。

この意欲的な企画を実現させた浅野&石橋コンビと、演出の鵜山さんに喝采。

今、古田・生瀬コンビで見たらどう感じるだろう。
騒々しく、悪あがきしていた2人が、あっさり舞台からいなくなる怖さが、古田・生瀬版は絶品だった。

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