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『十九歳のジェイコブ』新国立劇場

『十九歳のジェイコブ』新国立劇場

原作:中上健次
脚本:松井周
演出:松本諭吉
音楽監修:菊地成孔

19歳の青年ジェイコブを中心に、若者特有の潔癖さと虚無感が交錯する息苦しいまでの緊張が描かれる本作。セックスとドラッグに溺れジャズで身体を満たすジェイコブと、ヘンデルを聴きバクーニンの言葉に浸るユキ、二人それぞれの想いと過去が、やがて破壊的な衝動を抱いて・・・・・・。

観劇日から日数がたってしまったげと、とりあえず少しでも思い出した事を書いていく6月の舞台その1

原作未読だが、何となくもっと猥雑で汚らしい舞台になるのかと想像したが、終始綺麗な演出で驚いた。
空間を上手く使った舞台美術は素敵だったが。

若者たちの行き場の無い思い、如何しようもない焦燥感。
彼らの目に見える世界は、まだまだ綺麗なのかもしれない。

ジェイコブと友人ユキは、一見対照的に見えるけど、凄く似ている部分もある。
松下洸平くんのユキが、とても良かった。
他人から見たら恵まれている生まれ。それとどうしたら戦えるのか、判らない苛立ち。
姉との歪んだ関係。嫌悪する家族と自分。

ユキのあの、性に対する潔癖さは何処から来ているのかと思ったが、そこは納得出来た。
ゲイでも無いし、女性が駄目というより、セックスそのものが駄目という感じ。

とはいえ良かった部分と、何だか釈然としない部分が入り混じった舞台でした。

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