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『昔の日々』

『昔の日々』 日生劇場

原作:ハロルド・ピンター
演出:デヴィッド・ルヴォー
出演:
ディーリィ:堀部圭亮
ケイト:若村麻由美
アンナ:麻実れい

イギリスの片田舎に暮らす一組の夫婦の元に妻の旧友・アンナが訪ねて来る。妻(ケイト)はアンナの事を「唯一の友達」だと夫(ディーリィ)に説明するのだが、20年振りに再会した筈の2人の会話はどこか噛み合わず、いつしか3人は不確かな記憶の波に飲み込まれて行く……。

芝居の内容以前に、客席がらがらだった。
私も割引チケットなので、余りえらそうな事は言えないのだが。

過去何度かびっくりするくらい空席の目立つ芝居を見た事があるが、こういう客席に遭遇すると主催者側の舞台の企画意図を真剣に聞いてみたくなる。

そもそも3人芝居で日生劇場って、おかしいでしょう。
小さな劇場で、濃厚な空間を味わいたかった。残念。

広い劇場である事を逆手に取ったような、舞台美術は凄く素敵だった。
1階客席の前を潰して、センターに迫り出した正方形の舞台。
舞台の奥の暖炉に火が入っているが、開演と同時に舞台奥が閉まり、四方から光るラインが舞台中央に迫り、閉鎖された空間となる。

ケイトを巡り、友人と夫がその親密さを張り合うようにしている、不思議な三人の関係が実にセクシー。
ケイトと旧友・アンナの関係が非常に謎である。そしてケイトの内面には、深い闇があるようで…。

終演後配布された演出ノートを読んで、納得出来たような出来ないような…。
結局正解なんて無く、観客一人一人が好きに受け止めれば良いのかもしれない。

赤を基調にしたセットで繰り広げられる、役者さんたちの芝居はとても見応えありました。
それだけにもっと狭い空間、シアタートラム等だったら、より一層舞台を堪能出来たと思う。

色々な意味で、消化できない思いが残る舞台でした。

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