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『テンペスト』

『テンペスト』 
新国立劇場 中劇場 

脚本:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:白井晃

初日に観劇。
ロビーで北大路欣也さんにすれ違い、テンションが上がる。
背筋がぴんと伸て、凄く格好良かった。ああいう年の取り方をしたいものです。

ロビーではシェイクスピア 生誕450年を記念した様々な展示有り。
劇場の模型とか面白かった。
早めに劇場へ行って、眺めるのも楽しいです。

「テンペスト」は過去2度ほど見た事がありますが、私の理解が足りないのか、どうも物語が体の中にしっくりと入ってこない。
この戯曲とは相性が悪いと思っていましたが、さすがに3度目の正直で、今までよりは物語を感じられました。

新国立劇場という、非常に奥行のある広い劇空間を効果的に使った演出。
段ボール箱を大量に使い、それを場面ごとに色々と組み立てている。
この舞台セットが観客の想像をかきたて、とても効果的。

段ボールの意味は、パンフレットに詳しく書いてあった。なるほど…。

その段ボールの後ろ、丁度舞台の真ん中くらいの位置に音楽隊。
パンフレットによると、アコーディオン、オルガン、コンドラバス他となっていた。
白井さんの演出でいつも思うのは、音楽の使い方が上手いという事。耳障りの良い、綺麗な音を創りだしてくれる。

全体的に凄く現実感の薄い、ふわふわした印象の芝居でした。

過去観劇した「テンペスト」では、プロスペローの娘・ミランダと、ファーディナンドの恋がもっと前面に出ていた気がしたが、今回は余り目立たない。

嵐で漂流したアントーニオ一行を演じる役者さんたちも、みな濃くて良かったのですが、プロスペローとの関係性が弱い気がする。

今回の『テンペスト』はプロスペローと空気の精エアリエル、醜い怪物キャリバンが主軸なのか。

キャリバンは河内大和さん。上手いですよね。
ボロボロの衣装にヘアメイク、異形のものという感じで、非常にインパクトがあった。

エアリエルは車椅子に乗っている。プロスペローに縛られているという意味なのか?

エアリエルとキャリバンの造形、プロスペローとの関係は、白井さんがどういう意図なのか知りたい所。

初日なのでややとっちらかっている感じでしたが、面白い舞台でした。

最後に芝居とは直接関係の無い話ですが…。

舞台装置の関係か、転換の度に埃がかなり舞います。
ハンカチでガードして、休憩になってすぐに水飲んで、のど飴舐めましたけどね。
喉が弱い方は、マスクを持って行くのをお勧めします。

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