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『ライクドロシー』

『ライクドロシー』(M&O plays)
本多劇場 前方センター

作・演出:倉持裕
出演:長澤まさみ、高橋一生、片桐仁、塚地武雅、川口覚、竹口龍茶、吉川純広、銀粉蝶

10代の頃、ミュージカル映画が見たくて、でも今みたいに気軽にレンタルなんて出来る時代ではなくて。
ジュデイ・ガーランドの『オズの魔法使い』がどうしても見たくて、自主上映の映画館をぴあで見付けて見に行った。
今はもう無い高田馬場のACTミニシアター。

「スクリーンミュージックの宴」の後、友人がやはり学生時代にACTミニシアターに行っていたという話を聞き、懐かしくて盛り上がった。

今回ちらしと「オズの魔法使い」を下敷きにしたという宣伝に惹かれて、『ライクドロシー』を観劇しましたが、これが大失敗でした。

以下、この芝居が面白かったと思っている人は避けた方が無難です。

ホントにホントに期待して行ったのですよ。
なのに信じられないくらい面白くなかった。

脚本がどうにも詰まらない。一体どの辺りが「オズの魔法使い」が下敷きなのでしょうか。
私は「オズの魔法使い」は一応読んでますが、続編は二冊jまでで内容も余り覚えてないのですが、続編にモチーフがあるのでしょうか。

知恵が欲しいかかしと、心が欲しいブリキと、勇気が欲しいライオンは、何処にいたのでしょう。
アクロもバイスもリオも、ベースがかかし・ブリキ・ライオンとは思えなかった。
「オズの魔法使い」を下敷きなんて謳わないで、別の物語にすれば良いのに。

有名作品が下敷きなら、その作品を読んだ事がある人が、ちょっと唸るような置き換えや、上手くモチーフを取り入れた展開があると当然思っていたのだが、何もなし。
市長が押潰されたのと、妹?が魔力が使えるらしいのが、東の魔女と西の魔女を少し髣髴とさせたたくらいか?

改めて『鉈切り丸』は上手く『リチャード三世』の世界を置き換えているなと痛感。
いのうえ演出だと、白雪姫をベースにした芝居も過去ありましたが、童話ベースのダークファンジーで面白かったな。

「オズの魔法使い」以外にも、どうにもストーリーそのものに入っていけない。
身代わりとなった芸術家の死体を平然と葬り去るので、ダークファンタジーな展開かと思えば、それも違う。
何がしたい脚本なのか、申し訳ないが私には理解出来なかった。
ナレーションでいちいち解説するのも、好きじゃない。

良かった点ももちろんありました。
アクロ、バイス、リオを演じた、高橋一生さん、片桐仁さん、塚地武雅さん。三人のやり取りがとても楽しい。たくさん笑った。
長澤さんは姿勢良くて、すらっとしているから舞台映えしますね。
衣装もみなさん可愛かった。

何だかマイナスな感想で申し訳ありません。
本多劇場は古いので座席が狭く、たまたま隣りが体格の良い男性だった為、こちらもかなり苦しい体勢での観劇となり、休憩無しの2時間が非常に辛かったのもマイナスの要因。

長澤まさみさん効果か男性客が多かったので、もう少し座席環境の良い劇場にする訳にはいかなかったのでしょうか。
あの古い椅子で、チケット代7000円はないわー。(ちなみに本多劇場にも高校生の頃からよく行ってます)

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