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『レ・ミゼラブル』 凱旋公演

『レ・ミゼラブル』
帝国劇場 B席より

Dsc_3904 ジャン・バルジャン 福井晶一
ジャベール 川口竜也
エポニーヌ 平野綾
ファンテーヌ 和音美桜
コゼット 青山郁代
マリウス 田村良太
テナルディエ KENTARO
マダム・テナルディエ 森公美子
アンジョルラス 杉山有大
ガブローシュ 松井月杜

新演出になっての凱旋公演。
5月に見て以来、新演出を見るのは2回目。
1回目は新しい演出に慣れないままの観劇になってしまったので、今回でリベンジを考えていた。

結局観劇しながらも「ここは立ち位置と照明が格好良かったのにな」とか、旧演出の事ばかり思い出していた。
良い所探しをしようと頑張ったが、そもそもそういう思考で芝居を見る事がおかしいし、無理しても仕方が無い。

世間がどんなに絶賛しようとも、苦手なものは苦手。好きになれないものは好きになれない。

せめて帝国劇場ではなく、銀河劇場等もう少し狭い劇場だったら楽しめろう。
リアリティ重視なのか何なのか、照明が暗すぎて、広い帝劇のB席からだと何が何だかよく見えないし、学生も赤着てるアンジョルラス以外、さっぱり見分けがつかない。

『レ・ミゼラブル』という作品は今でも大好きだし、曲も大好きだから、いつか新演出も好きになれると良いのだけどなぁ…。

以下、新演出好きな方は読まない事をお勧めします。

福井バルジャン初見。
これで初演からのバルジャンを、キムさん以外全員見た事になる。
福井さん、もしかして音域がバルジャンに合ってないのか?高音が出ていない。
他は多少外しても、「Bring Him Home」は聞かせて欲しかった。
疲れているだけなら良いが、少々残念。

新演出の特長かもしれないが、バルジャンのコゼットに対する愛情が薄くなっていると思う。
芝居の方向かもしれないし、例えば森で出会う場面。
尺は同じだと思うが、廻り舞台が無くなった事によって、あっさりとテナルディエの家に着いてしまう印象。セットのを回って、後ろから入ってくるのがよく無い。
せっかく2人で手を繋いで歩いているのに、セットで見えないし、舞台の後方だから照明は暗いし、観客の印象への残り方が薄くなった。

前回も書いたが、コゼットに着せる服が喪服では無い事、「On day more」でトランクにバルジャンとコゼットが荷物を詰める場面を無くした事。良い場面なのに何故変更したのか。もったいない。

それでも前半までは所々突っ込みつつも、そこまで苦手では無いのだが、「The Beggars」の演出変更が本当に苦手…。

小さなコゼットを高く抱き上げるバルジャン、音楽の高まりと共に左右から現れる乞食たち。
乞食たちと闇にのまれるように、舞台の奥に消えていく、バルジャンとコゼット。
左右から現れる巨大なセット。中央から現れるガブローシュ。橋の上にすらり立つ、マリウスとアンジョルラス。

無いもの強請りだが、以前の演出、本当に格好良かった。
「On my own」の後、バリケードのセットが上手と下手から現れ、その真ん中をエポニーヌが駆け抜け、曲の盛り上がりと共に舞台中央にバリケードが完成するのも大好きだった。

初演の時、Beggarsとパリケードでは鳥肌がたった。こんなに格好良い演出の舞台かあるのか!と。
(余談だが「ヤマトタケル」を初めて見た時も、演出に衝撃を受けた。20年以上前。)

10代の頃の原体験が強烈すぎたのか。
やはり私にとっての舞台『レ・ミゼラブル』は、旧演出バージョンのようです。自分でもよくない観劇態度だなと思いますし、割り切って楽しめる方が本当に羨ましい。

新演出好きで、うっかりこの記事を読んでしまった方、申し訳ないです。

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