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『レ・ミゼラブル』新演出版 その2

『レ・ミゼラブル』新演出版
帝国劇場 B席2階中央
5月25日(土)マチネ

ジャン・バルジャン:吉原光夫
ジャベール:鎌田誠樹
エポニーヌ:笹本玲奈  
ファンテーヌ:和音美桜
コゼット:青山郁代 
マリウス:原田優一
テナルディエ:KENTARO
マダム・テナルディエ:浦嶋りんこ
アンジョルラス:上原理生

「レ・ミゼラブル」新演出観劇の続き。

新演出の海外版の舞台写真を見た時は、なかなか格好良かったし、楽しみでしたが、実際の舞台みたら案外ショボく見えた。
狭い劇場なら、もう少し見方も変わるのかもしれないが、今上演しているのは帝劇。ならば旧演出のままでいいじゃない、となってしまう。
舞台装置、照明、舞台上の人の配置、細かい演出等、一生懸命新演出の良い所を思い出そうとしても、旧演出の方が良かったになる。

私が先代の猿之助さんの演出、新感線のいのうえさんの演出等、舞台上のビジュアルが感嘆する程美しい演出が好きな事も大きいと思ってます。

マイナス思考で申し訳無い。

以下、ネタバレ有。新演出好きな方は、見ないようお願いします。

二幕。

バルジャン、エポニーヌを最後まで不審者さっさと帰れ扱い。
今回エポニーヌが帽子を取るのは、女の子です安心してアピールで、バルジャンの警戒を解く為だと思ったが、バルジャン最後まで非常に冷たかった。
それが悪いというのでは無い。

過去のバルジャンは「気を付けて」の辺りは少し優しく送り出して、でも警戒しているか門はがちゃんと音が響くほどしっかり閉められる。エポニーヌは結局一人ぼっち。
好みの問題ではあるが、その流れからの「On My Own」が好きだった。街の窓の灯りの照明も。

バリケードの装置の登場は、制約のある中頑張っていた。

バリケードについては、もう一度見ないとよく判らない。
前述の通り暗いので、今は何処を見るべきなのかが自分の視点が定まらない。
なのでエポニーヌ、いつの間にか撃たれてた。マリウスを庇ったらしい。バリケードの中央だったが、もう少し照明で目立たせないと見逃す。
バルジャンが現れて、ジャベールとお互いの存在に気付く所も曖昧。

「Bring Him Home」はセンターになって見やすくなった。

「レ・ミゼラブル」は元々照明が明るい方では無かったが、今回さらに暗くなった気がする。
単に私の視力が落ちただけかもしれないし、判断がつかない。
他の方の観劇記を読むと、前方で見たらバリケードはもっと面白いのかもしれない。

ガブローシュは加藤清四郎くん。前回の時より格段に素晴らしい!
ガブローシュの死も、廻り舞台で見せられないのを上手く工夫していたが、カバンはやはり本人が投げて、届くか届かないかドキドキする方が悲劇性は高まると思う。学生たちが観客に背を向ける形になるのも、表情が見えないのでマイナス。

アンジョルラスの死もだが、旧演出は見せ方が上手かったにまたなってしまう。

「犠牲者たち」で登場する女性たちは何故か黒のケープのようなものを纏って、キャンドルを持って登場。喪に服している?余り意味があるように見えない。
キャンドルは舞台に置いたまま。どうするのかと思ったら、「カフェソング」で学生たちが回収したよ…。
このアンジョルラス達がキャンドルを持って退場は、凄く間の抜けた演出に見えるのだが。おかげで肝心の歌に集中出来なかった。

衣装といえばコゼットがラスト、ウエディングドレスにやはり黒のケープのようなものを纏っているのも変。
意味があるのかもしれないが、白のドレスだけの方が単純に視覚的に綺麗。

好き勝手突っ込ませて頂きましたが、それでも最後は感動するのは「レ・ミゼラブル」という作品の凄さでしょう。
今回の演出に違和感を感じるのは、見ている側である私の受け止め方にも問題はあると思う。
良い作品である事には変わりはないですから。

キャストの中では前述の清四郎くんに、笹本玲奈ちゃんがさすがに安定感。
KENTAROさんの歌がすごく素敵だった。

自分は別所さんのバルジャンが大好きだったので、思い出してしまって舞台に集中出来ないのではと心配していたのですが、演出が違う為かその点は大丈夫でした。
むしろこの演出なら石井一孝バルジャンが見たかった。

最初にも書きましたが、新演出は一度しか見てないので、記憶違い等ありましたらごめんなさい。
2度目の観劇に挑むかどうかは、今のところ迷い中です。

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