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最後まで甲斐親子の魅力が不足していた「相棒11」

<相棒シーズン11>最終回SPは平均視聴率20.7%

最終回20%超えの「相棒Season11」。
私も開始当初から色々文句言いながらも、楽しみにしてました。
途中余りのつまらなさに挫折しそうになりましたが(13、14、15、16話辺り)、17話「ビリー」(脚本・櫻井武晴)、18話「BIRTHDAY」(脚本・古沢良太)がなかなか面白かったので、少しテンション上がってました。
17話に出た、田中圭演じる岩月彬も良かったし。(眼鏡とコートが可愛い)

そんな訳で最終回。脚本は櫻井さん。
予告で神戸くんの名前が出たから、ミッチーの公式サイトを思わず確認。
出演情報とか出て無いし、これは出る出る詐欺かと思ったが、やはり出る出る詐欺でした。
まぁ櫻井脚本の神戸は、相変わらず超優秀という事は判った。
17話に続いて登場の岩月くんも良い味出してる。映画「X-day」が楽しみ。

とはいえ結局のところ、新相棒・甲斐享の魅力って何だったのか。
面白かった回は、甲斐が空気になっている回ばかり。
最終回くらいは、S11の締めとして、右京さんと甲斐くんの二人の相棒の物語にして欲しかったが、神戸や岩月で視聴者釣るし。

正義感があって、人一倍人の幸せを考えているのが甲斐で、そういう所を右京さんは気に入ったらしいけど、そんな描写この半年にあったっけ?
亀山や神戸に比べると、事件関係者に向ける優しさ、他人への思いやり、感受性等が決定的に欠けているキャラクターとしか思えなかったのだが。
むしろ伊丹に失礼な態度だったり、陣川馬鹿にしたりと、嫌悪感の方が強かった。

そして新相棒の父親である、甲斐次長の人物像も曖昧なまま。
小野田官房長と比べるのは酷だが、映画2とS10最終回に出ただけの長谷川元副総監より存在感が無い。
間違った方法でも大局的見地で動き、特命係と対決する。
甲斐次長にはその辺りが感じられないから、小人物にしか見えないし、右京さんと対決しても全く面白くない。

視聴率では圧倒した「相棒11」だが、私には悦子含め、新キャラクターの魅力がさっぱり判らなかった半年でした。
まぁS10までにあった厳しさみたいなものが無くなって、今やぬるま湯特命係なのだから仕方無いか。

とりあえず相変わらず初回でメインライターが投げっぱなしにした設定を、拾う羽目になった最終回を担当した櫻井さん、お疲れ様でした。
「難しいことを考えることをやめた君のことがずっと嫌いだった」という台詞は、かなりツボでした。

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コメント

こんにちわ、私も甲斐親子には魅力も共感もないです。それに、神戸君や亀山君の方が人間的に上だし、他人の痛みや優しさは比べ物にならないくらい持っていますよ、私は神戸君や亀山君は好きですね。皮肉な事に甲斐享をメインにしたストーリー酷い位つまらなかったし、逆に甲斐享が空気扱いのストーリーの方が面白かったかな。岩月君の方が右京さんの相棒だったほうが良かったのでは?という感じです。
神戸君は出てこないとは思っていましたよ。
映画の番宣とはいえ、制作者のあざとさが見え見えです。確実に嫌いになるパターンですよ。
最終回の最後の最後のシーン甲斐享のプロモーションビデオは止めて欲しかった。
私も櫻井さんはよくがんばったと思っています。甲斐享の設定を回収する羽目になるなんて、可哀想です。
でも、相棒シーズン11はやっぱり評判があまり良くなさそうですね。


リーシャさん、こんばんは。いつもコメントありがとうございます。

S11は甲斐をどういう立ち位置の、どんなキャラにしたいのか、迷走したまま終わった印象です。
周囲が幾ら甲斐は見所がある!と言っても、そんな描写が無いから、逆にどんどん印象が悪くなります。
若くて未熟だけど、正義感に溢れててというキャラクターにしたかったと想像しますが、現状は失敗してますよね。
年上にあんな失礼な態度を取る社会人、とても一緒に仕事にしたくありません。

櫻井さんは頑張ったと思います。暇課長素敵でしたし。
甲斐はホント動かしにくいキャラクターなのでしょう。櫻井さん以外の脚本家さんもですが。

とりあえずX-dayを楽しみにします。

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