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朗読活劇レチタ・カルダ『義経』

朗読活劇レチタ・カルダ
『義経』

池上本門寺本殿前・特設ステージ 
出演 別所哲也、スパニッシュコネクション、浅野瑞穂

初めて行った池上本門寺。その本殿での前での幻想的なステージ。
想像以上に面白かったし、素晴らしかった。
本日1回だけなのが、非常にもったいない。

「レチタ・カルダ」とは、イタリア語で「熱い朗読」の意味だそうです。
ホントに熱くて、ワイルドな朗読でした。

別所さんは野性的で格好良かったです。
司馬義経、内容忘れてましたが、別所さん見た瞬間、確か戦馬鹿で政治音痴の義経像だったと思い出した。

このレチタ・カルダは、どなたが脚本や構成、演出を担当しているのでしようか。
名前が見当たらないのですが、実に上手く創ってる。

義経の生涯、というか源氏と平家の物語が、判りやすく構成されており、この時代に馴染みの無い観客にも、受け入れやすいと思う。
もちろん時間的な制約があるので、大胆に端折ってありますが。
木曽義仲も義経の女性関係もスルー。義仲がカットなので、いきなり平家一門が都からいなくなっていたが。

特に一幕が良かった。
黒のスーツに白いシャツのボタンを派手に開けた別所さん、手には首桶を持って登場。
上手にテーブルと椅子があるが、ほとんど座らず。
別所さんの衣装とこのテーブルと椅子は洋。背景とダンスの浅野さんの衣装は和。
不思議な雰囲気。

鞍馬の寺に預けられ、自分を持て余す遮那王。やがて出生の秘密を知り…。
奥州へ行き、そして頼朝に面談。別所さん、荒々しくも時に涙を流す熱演。
良席だったので、別所さんの芝居が直接伝わって来る。

二幕ではスーツの上着を脱ぎ、シルバーのコート。
背が高いから問答無用で格好よい。やはり舞台映えって大事だ。

二幕は案外短くて、合戦に明け暮れ、やがて朝廷の思惑に飲み込まれ、頼朝との決定的な反目。
堀川の夜討ちから、いきなり衣川になり、随分端折ったなと思ったら、原作も堀川の夜討ち以降はスルーだった。

それにしても義経って本当に面白いキャラクターだ。
自分は源平ものの小説って、5、6種類くらいしか読んだことが無いのだが、そそもそ定番の村上元三と司馬遼太郎では別人のようだし。

ドラマでも色々な方が演じてますが、私はやはり10代の頃に強烈な印象だったドラマ、中村吉右衛門さんの「武蔵坊弁慶」の、川野太郎さんの義経が好きかな。

池上本門寺というロケーションも素晴らしく、照明も、そして何といってもスパニッシュコネクションの音楽が凄かった。
何度も書きますが、一回ではもったいない。

別所さん、朗読劇上手いな。また朗読劇で見てみたいです。
『LOVE LETTERS』も別所さん版が一番好き。これは役が本人のキャラクターに合ってるというのも大きいですが。
書いてたら、別所さんのアンディがまた見たくなったよ…。

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コメント

昨日はありがとう!
いやほんと、想像以上によい舞台だったね!
なんたったって、席が最高でした〜〜。大満足。
いつもいつもほんとうにありがとう!!(愛)

花梨さま
レポ、ありがとうございます。
「レチタ・カルダ」 大好きで毎回楽しみにして
いるのですが、今回は関西公演ないみたい
です(涙)。

「義経」は大沢たかおさんの朗読もすばらしかった
のですが、別所哲也さんだとまた違った魅力的な
義経になるだろうと思っていました。
やっぱりステキだったのですね~♪

うりちゃん

こんばんは。昨夜はPCの前で撃沈してしまったので、コメント返しが遅くなって申し訳ない!

席は会場着いて、驚きましたね。特等席でした。
目の前で別所さんの熱演を堪能出来て、幸せでした。

またご一緒しましょうね!

スキップさま、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。

改めて「レチタ・カルダ」のレポ拝見しました。
京都での義経、また趣きがあるでしょうね。鞍馬寺で上演しないかな。行くの大変ですが。

私は今回が初「レチタ・カルダ」でしたが、こんなに面白いと思わなかったです!

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