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扉座 人情噺『紺屋高尾』 

扉座 人情噺『紺屋高尾』 
座・高円寺

脚本・演出:横内謙介

古典落語『紺屋高尾』をベースにした現代劇。
吉原の太夫である高尾を、現代に置き換えるとどんな役割になるのかというと、何と絶大な人気だった元・アイドルだった。この書き換えは実に上手い。

この役を賀来千香子さん。いやもう、年齢を考えると有りえない美しさ。そして美脚!
ラストシーンを見て、賀来さんをキャスティングした意味がよく判りました。
あの場面はスーパー美脚な女優さんでは無いと、成り立ちません。

何十年も思い続けたアイドルと、夢のような逢瀬をする、しがない靴職人。
演じるのは酒井敏也さん。
結局嘘や虚飾を取り去って、靴の採寸をしながら普通に会話する、酒井さんと賀来さんが実に良い。
淡々としていて、特別なことを話す訳では無い場面なのだが、何だか2人の交わす言葉に切なくなって泣いてしまった。

どちらかといえば地味な話なのだが、私は凄く好きでした。

ただ登場人物多過ぎ。
劇団ものの宿命か。そこだけが残念。

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