旧ブログ

  • 酒と芝居と旅の日々(旧ブログ)

    http://karintheater.seesaa.net/

    旅行関係の記事と2005年7月~2006年12月までの旧記事はこちら

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« BSで野球三昧 | トップページ | ユーリンタウン 千秋楽 »

「髑髏城の七人」ラスト観劇 その3

だらだら書いていたワカドクロ感想まとめ、その3。

最後は余り触れなかった小栗くんについて。
どうしても厳しい見方になってしまうので、贔屓の方は読まないように。

キャスト聞いた時も、スチール写真を見た時も、格好良くて期待していた。
だが扮装をした制作発表を見て、ちょっと嫌な予感がした。
あれ?着流しが似合わなくないか?と。

大阪で実際に公演を見て、何か着物姿に凄く違和感を感じてしまった。
元のビジュアルが良いから、格好良いとは思うのだけど、どうも色気が無い。

捨之介は粋な男であって欲しい。
足が長すぎるのか、腰の位置が高いのか、着物がさまにならない。
(偽鎧姿が一番格好良かった)
東京後半くらいからは、良くなったと思うが、着崩れるのを防ぐ為か、キッチリと着過ぎている印象だった。
裾が捲れて、太股が見えても、余り色っぽく無いし。

何でだろう、スタイルが日本人離れしているからかとも思ったが、やはりスタイルの良い山本耕史くん(ヘドウィグで足の長さとお尻の小ささに驚愕)は、テレビ(NHKの陽炎の辻)だけど黒の着流し姿がとても素敵だった。

着付けの問題だけでは無く、小栗くん、ホント腰の位置が高すぎる。
殺陣の時に顕著にそれが出てしまう。
刀が作り物のように軽く見えてしまう。
新感線を見てて、刀が重く見えなかったのははじめてだ。

染五郎さんと比較するのは酷だが、阿修羅城の出門もポニーテールに着流し。ゆったり着てるのだよね…。
そして刀を持って重心を低く構える。改めてDVDで見返すと、ほんっっっと格好良い。
まぁ私が新感線の殺陣の中でも、染ちゃんの出門の殺陣が一番好きというのもあるのだが。

小栗くんのファンの方には申し訳無いけれど、過去作の主役のレベルが高すぎる…。
大阪比で見れば、よく頑張ったとは思うが。

そして捨之介という役は、本当に難しいのだと思う。
歌舞伎でいうところの、為所の無い役。
二役を止め、脚本を変更した事により、更に印象が薄くなったのが返す返すも残念。

アテ書きとはいえ、改めて古田さんは偉大でした。

大阪から東京まで、数度見ましたが、私にはどうしても小栗くんの演じようとした捨之介像が、見えてこなかったです。
もしかしたら、新感線の、いのうえさんの演出と相性が悪かったのかもしれないですね。

勝地くんは無茶苦茶、いのうえ演出と相性が良い。
「愛すべき馬鹿な男」である兵庫のキャラクターが、全く揺るがなく魅力的だった。
今度は勝地くんでシリアスな芝居が見たい。

色々書きましたが、若い髑髏城、楽しんだのは本当です。
今後また再演があるかもしれない。
その時は「1人二役」「信長の影武者」に戻して欲しい。
作品ファンとしては、切なる願いです。

« BSで野球三昧 | トップページ | ユーリンタウン 千秋楽 »

芝居・新感線関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/193925/42747032

この記事へのトラックバック一覧です: 「髑髏城の七人」ラスト観劇 その3:

« BSで野球三昧 | トップページ | ユーリンタウン 千秋楽 »