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サイモン・ヘンチの予期せぬ一日

古川オフィス『サイモン・ヘンチの予期せぬ一日』
全労済スペースゼロ

110203_135501 演出:水谷龍二
作:サイモン・グレイ 
翻訳:小西のりゆき

久し振りのスペースゼロ。道に迷いそうになりながらもギリギリセーフ。
劇場に入ったら、アッキーからの花!いきなりテンション上がった。

冒頭は芝居そのものに余り動きが無い。
サイモン・ヘンチという非の打ち所の無い男性が、休日に大好きなワグナーを聞こうと寛いでいると、次から次へと訪問者がやってくる。
休憩が無いと聞いていたので、こんな調子で淡々と2時間進むのは辛いかなと思ったら、中盤から急展開。
いや、表面上は今までと変わらない。ゆったりした作りの綺麗なリビングに、来訪者が来て、サイモンが対応するだけなのだが。

脚本が絶妙。まさに大人の辛口会話劇。

全てにおいてパーフェクトな人生を送っていたサイモン。
だが彼は結局他人と深く関わらないだけで、地名も人の名前も、記憶は全て曖昧。
当初理想的な紳士に見えた彼が、どんどん嫌な人間に見えてくる。

主人公のサイモン・ヘンチは辰巳琢郎さん。
動きもなく会話だけで2時間、ずっと舞台に出ずっぱり。本当にお疲れ様です。
一見嫌味の無いキャラクターが、実は人間として大いに欠陥を持ち合わせていたと、暴かれていく所が、とても役に合っていた。

友人役の上杉祥三さん、兄役の中西良太さん、ウッド役のモロ師岡さん。
皆、素晴らしく上手かった。

会話劇なだけに、若い役者さんが舞台に出ると、途端に力量の違いが出てしまうのは、まぁ仕方が無い。
こういう翻訳劇は、どんどん上演して欲しいです。

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