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時計じかけのオレンジ

『時計じかけのオレンジ』
赤坂ACTシアター

原作・脚本 アンソニー・バージェス、
上演台本・演出 河原雅彦
出演 小栗旬/橋本さとし/武田真治/高良健吾/山内圭哉/ムロツヨシ
    矢崎広/桜木健一/石川禅/キムラ緑子/吉田鋼太郎ほか

いつもBizタワーのエスカレーターを使うのだが、この日は赤坂駅を降りて、思い立って階段をひたすら登る通常ルートで劇場へ。
疲れた…やはりあの劇場の作りは間違っている。

これは好き嫌いが強烈に別れる舞台だと思う。
私はやや好き、です。
演出が頑張りすぎで、多少空回りしている感あり。でも意欲的なのは良いことだ。

ドォォーンン!と激しい音が客席に響き舞台開始。
前方席なのでびびりました。

演奏はとても格好良いが、どうも曲が自分の中に入り込んでこない。
音楽が私に合わないのか、曲が良く無いのか。
そこが一番残念。

出演者はみな個性的で凄い。
中でも武田真治さんは、年齢超越した怪演を発揮しまくり。
禅さんも怪しさと顔芸満載だった。
キムラ緑子さんは、ほんっとハズれが無い。素晴らしい。
鋼太郎さんは、ちょっともったいない使われ方。

暴力に明け暮れる前半が、何故か絵空事みたいだった。
それが狙い?痛みを感じられないのだよなぁ。
12月に見たデス電所『空洞メディアクリエイター』の暴力の方が、100倍怖かった。

舞台が刑務所になってからは、俄然面白くなってきた。
第九、休憩時間も流れていた。これは良いアイデア。

二幕の「人としての自由を強制的に奪われた」アレックスの姿は、哀れでもあり、怖ろしくもあり…。
結果、自分への暴力しか、逃れる術は無かった訳で。

ラストは物議を醸しそう。
アレックスが病院で目を覚まして、洗脳から醒め、元の自分を取り戻しました、で終わる方が、キレイな纏まり方。
だがその後の物語が、興味深い。自分はあのラストは好き。
それだけに「大人の場面」の見せ方にもう一工夫欲しかった。

全体的に内容の割には、案外あっさり。
もっと不快感満載で、気持ちが悪くなるような舞台でも良かった気が…。
ポップな舞台美術と、恐怖が共存して欲しかったのは、私の個人的な願望です。

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