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映画『NINE』

ようやく映画版の『NINE』を見る。
ネットでの評判がいまひとつで、どんなものかと思ったら、脚本がとんでもなかった。
華やかで面白かったけど、内容がやや薄くなっており、舞台版の方が全然面白かった。

一番良かったのは、オープニング。
セットや女性陣の配置が素敵。
あの鐘の音とOvertureを聞くと、「ああ、NINEだ」と思ってワクワクする。

私が見た舞台版はこれだけ。

細川俊之主演83年日生版、ルヴォー演出の日本版、韓国版、G2版。

G2版は『NINE』という名前を借りた別作品だと思っているので、論外。
韓国版はそれに比べると大健闘。
やはり自分が好きなのは、ルヴォー版。
ロンドン辺りでよもや再演されることがあった、貯金崩して見に行く確立90%。

映画は衣装、雰囲気等、ルヴォー版を意識していると思う。
所々昔、日生で見た舞台と似た部分も。
衣装を最後に白にするというのは、どうも使いたくなる手法なのか。

それにしても大幅な曲カットは驚いた。
「The Bells of St. Sebastian」「The Grand Canal」のカットは悲しい。
「Getting Tall」も無い!

「The Grand Canal」は起承転結の転にあたる部分。
カサノヴァの映画を撮影中に、虚構と現実が入り混じり、彼を愛した女性達を深く傷付けることになる「The Grand Canal」。

この曲にあたる部分が無いから、後半が全然盛り上がらない。
そして「Nine」の意味がどうにも薄い。タイトルが何で「Nine」なのか、意味不明になってしまった。

日本版のCDにルヴォーが「女性達をこよなく愛しながらも、愛を選びきれない」と書いてあったが、映画を見る限り「こよなく愛している」ように見えない。

映画だからもちろん脚本を変えるのも、曲がある程度カットされるも仕方が無いと思うが、どうにも全体的に改悪。
深みが無くなり、単なる中年男の自分探しになってしまった。
映像が綺麗で、ミュージカルシーンも格好良かっただけに残念。

個人的な好みだが、クラウディアの「Unusual Way」が、いきなり低音でずっこけた。
ニコール・キッドマンは凄く良かったのですが。

リリアンの「Folies Bergères」で、大浦さんを思い出して、ちょっと涙が。
でもリリアンはプロデューサーがいいです。

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コメント

おおっ ご覧になったのねー!
サンセバスチャンの鐘が一番大好きだった私は
あの曲がカットされてて残念だったが 
多分あのグイドで聴いたらずっこけちゃったと思うので
まあいいかって(笑)
やっぱ結論はルヴォー版再演熱望!ってこってすね♪

kumigonさん、こんばんは。
コメントレスしようとしたら、PCの前で寝てしまい、こんなに遅くなってごめんなさい。

「The Bells of St. Sebastian」のカットは本当に悲しかったです。
私もあの曲が一番好きです。

映画よりやはりルヴォー版の舞台ですよね!
本当にどこかで再演しないものか…。

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