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ムサシ‐ロンドン・NYバージョン

「ムサシ‐ロンドン・NYバージョン」
2010年5月17日(日) さいたま芸術劇場 

作 井上ひさし(吉川英治「宮本武蔵」より)
演出 蜷川幸雄
音楽 宮川彬良

宮本武蔵・・・・・藤原竜也
佐々木小次郎・・・勝地涼
筆屋乙女・・・・・鈴木杏
沢庵宗彭・・・・・六平直政
柳生宗矩・・・・・吉田鋼太郎
木屋まい・・・・・白石加代子

平心・・・・・・・大石継太
浅川甚兵衛・・・・塚本幸男
浅川官兵衛・・・・飯田邦博
忠助・・・・・・・堀文明
只野有膳・・・・・井面猛志

初演は未見。
初演もチケットを取っていたのですが、行かれなくなりおけぴで放出。
確かWBCとチケット代が一緒だったので、そのお金はWBCのチケット代になりました。
その選択が正解だったのかどうか…。

冒頭の舟島の決闘のシンプルなセットから、宝蓮寺の美しく涼やかなセットへの転換。
奇跡的に一命を取り留めた、小次郎の出現。
再度の決闘までの、僅かな日々での出来事。

五人六脚やタンゴなど、くすりと笑えるエピソード。
乙女の仇討ちなど、全く飽きることなく、芝居は進んでいく。
十八番目には、大笑いしました。

ただ結局亡者だったというオチが、どうにもスッキリしない。
「生きろ」というメッセージは、凄く良いのですが。

藤原くんは貫禄が出てきた。
勝地くん、きりりとしてて良い。
ただこの役者陣の中だと、やはり所作がいまひとつなのが目についてしまう。
袂や懐から、何か取り出すのも、スムーズでは無い。
とはいえ予想以上に頑張っていたので、公演回数を重ねれば慣れてくるとは思う。

個人的には杏ちゃんの乙女が好きでした。
それと平心のお説教に、聞き入ってしまった。声のトーンが好きなのかもしれない。

「生きていれば、もっといっぱい書けたのに…」という台詞は、今こういった状況で聞くと非常に切ない。
ロビーには井上さんの追悼の記事、メッセージが書けるコーナーも設けられていました。

チケット代10500円か。ストレートプレイは出来れば9000円以下であって欲しいです。

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コメント

すぐにコメントさせていただこうと思ったのですが、今ひとつ体調すぐれずで今日もさっきまで昼寝してました。
初演の時の感想の記事をTBさせていただきました。このコメントの名前のところも該当記事のURLを入れておきます(保険のため?)。
死者に語らせたのは「夢幻能」の形式をなぞったのかなぁと思いました。白石さんも狂言の芸を「国盗人」で共演した野村萬斎に習って本格的にやっていることからもそのように推測した次第です。
表題の「ムサシ MUSASI」のローマ字標記に山がついているのもUSAへのメッセージということらしいです。「復讐の連鎖をとめる」という井上さんの遺言を盛り込んだ舞台がNY・ロンドン公演を果たしたということは、井上ひさし×蜷川幸雄のタッグだからこそ実現したようにも思えます。
井上さん追悼ということで、特典映像つきのDVDも買ってしまいました。
さて、今日はこれから「ムサシ」をさい芸に観に行ってきますね(^O^)/

ぴかちゅうさん、こんばんは。

テーマとか言いたいことは、凄く意義があると思いますが、では一本の芝居として面白いかどうかというのは別問題で。
もちろん面白かったのですが、一万円というチケット代を考えると、ちょっと値段に見合っていないのというのが、私の率直な感想です。

今月は扉座さんの芝居が、安くて、めちゃめちゃ面白かったので、余計に高いなと感じてしまいました。

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» 09/04/19 井上ひさし×蜷川幸雄「ムサシ」・・・死者の思いの上に生きる [ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記]
{/v/} 井上ひさしの書き下ろし作品に蜷川幸雄が初めて取り組んだ画期的公演「ムサシ」についてなかなか記事が書けないできた。遅ればせながらアップしておきたい。 宮本武蔵と佐々木小次郎のいわゆる巌流島の決闘のその後の物語だという。 主なキャストは以下の通り。 藤原竜也=宮本武蔵 小栗旬=佐々木小次郎 辻萬長=沢庵宗彭 吉田鋼太郎=柳生宗矩 白石加代子=木屋まい 鈴木杏=筆屋乙女 大石継太=平心  早くもWikipediaに「ムサシ」の項ができているので、あらすじ等はそちらを参照していただきたい... [続きを読む]

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