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ヘンリー六世

『ヘンリー六世』
2010年3月18日(木) さいたま芸術劇場

スタッフ 演出 蜷川幸雄
作 W.シェイクスピア
翻訳 松岡和子
構成 河合祥一郎 

キャスト 上川隆也、大竹しのぶ 
高岡蒼甫、池内博之、長谷川博己、草刈民代、吉田鋼太郎、瑳川哲朗  他

開始当初は物語に入り込むのに少し時間がかかったが、引き込まれてからはとあっという間。
全然長さを感じることが無かった。

演出は『コースト~』をもう少しシンプルにした感じ。
奥にも席があり、正面から見ると白い階段とお客さんが、役者さんの芝居の背景として効果的。

セットはほぼ無し。なので、場面転換がスッキリしていたし、掃除人の存在が生かされている。
簡単な大道具を片付けつつ、長い戦乱の中、歴史に左右されながらもたくましく生きる市民達といった感じを受ける。

芝居全体としては、やはり大竹しのぶさんの存在感が圧倒的。
シェイクスピアの作品に出てくる女性の中でも、最も演じ甲斐のあると言われるマーガレット。
「リチャード三世」でのマーガッレトの存在が、非常によく判った。
あんな騒乱の果てに、目の前で息子を殺されたら、それは呪うでしょう。
そしてその呪いは、後に成就していく…。

大竹しのぶさんはジャンヌ・ダルクと二役。
パンフレッドによると、二役兼ねることも多いそうだが、今回の『ヘンリー六世』については、二役を兼ねる意義が私には感じられなかった。
ジャンヌ・ダルクは別の女優さんの方が良かった。

今回は若い役者さんたちの頑張りが素晴らしかった。
池内くん、長谷川くんは、蜷川演出は何度か出ているし、期待通り。
意外といっては失礼だが、リチャードを演じた高岡蒼甫さんの存在感が光ってた。
ろくに筋も知らず、配役も知らない状態で見に行ったが、初登場の姿を見た時に、リチャードだとすぐに判った。

それにしても権力と王座って何なのだろう。
簡単に右から左にとやり取りされ、その座に執着する人がいて、多くの血が流される。
結局ヘンリーは王座をどう考えていたのだろう。

やがて争いは収束を向かえることは、知っているのだけど…。

両家を取り巻く人達までは、なかなか把握出来ず。
そこが判れば、歴史劇はもっと楽しめそう。

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コメント

花梨さん、こんにちは♪

花梨さんとは逆に、こちらのほうは見ませんでした~(笑)。
役者さんが見なれた方ばかりだったののと、
やっぱさいたまは遠いわんbleah

新国立劇場版のほうが時間的に長いので通しで観たらお尻の疲れは大きいのでしょうが、私は別々に見たのでその辺は大丈夫でした。

それにしてもこのような長い芝居は大変だけど演じる役者さんたちにとってはたくさん吸収できるものがあるんでしょうね。

ミーシャさん、こんばんは。
今更ながら新国立版見たかったです。
ソニン@ジャンヌ・ダルクが、めちゃ見たかったー。

コクーンの「コースト~」は、通しで見たら、お尻が死にましたが、今回のさい芸は案外大丈夫でした。
一部と二部の間に60分の休憩があったので、かなりリフレッシュ出来ました。

それにしても役者さんたちは大変そうです。

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