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アンダンテ~稲の旋律

『アンダンテ~稲の旋律』 ポレポレ東中野

原作:旭爪あかね 
監督:金田敬
脚本:山田耕大
音楽:山谷知明

出演:新妻聖子、筧利夫、秋本奈緒美、宇都宮雅代、村野武範,紗綾,中条きよし、松方弘樹ほか

芝居では無く映画です。聖子ちゃん主演。
他の共演者も、どんな話かも知らず、突発的に見に行きました。

めちゃ感動。
何でもない稲の実る、画面いっぱいの風景に、涙がぼろぼろ零れた。

以下、映画のネタバレ含みます。

親の期待に応えようとし続けて、対人恐怖症となり、引きこもる千華。
農家を営む晋平との偶然の出会いが、千華を変えていく。

ストーリーだけ書くと、何かありきたり。
多分10代の頃にこの映画を見たら、素直に受け止められなかったと思う。

まず千華の新妻さん、晋平の筧さんが上手い。
2人は文通を続けるのだけど(今時のメールでは無く、手紙を書くという行為が良い!)、初めて出会う時、その場面の緊張しながらも、やっと会えたと感じる2人の芝居が凄く良くて、意味も無く泣いてしまった。

映画の大きなスクリーンでは無いと、あの横芝光町の美しい風景は表現出来ないと思う。
平凡な言い方しか出来ないけれど、本当に本当に綺麗なのだ。
スクリーンの景色を見ているだけで、泣けてくる。

一生懸命無骨な手で、引きこもりの千華に手紙を書く、筧さんの晋平は、冴えない中年と言っているけど、凄く魅力的。
千華が恋をするのもよく判る。その恋は叶わないのだけど、そこがまた良い。
(千華の元・勤めてた会社の、アラフォーの格好良い美人な先輩と、晋平が結ばれるというのも好感。)

結局農業の問題とか、父との関係とか、まだまだ解決していないことはたくさんあるけど、最初の一歩からまたつまずきながらも、歩いていくのだろう。(農業問題が中途半端なのは、気になったが)

スクリーンを通して、改めて新妻さんの声の美しさにうっとり。
それと千華のお出掛けフッションが、個人的に凄くツボだった。カットソーやスカートが、シンプルだけど、可愛いデザイン。

ポレポレ東中野での公開は2月12日(金)まで。

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