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ザ・ダイバー/THE DIVER

『ザ・ダイバー/THE DIVER』
2009年9月1日(火)  東京芸術劇場

作・演出 野田秀樹
出 演 大竹しのぶ、渡辺いっけい、北村有起哉、野田秀樹
スタッフ 美術/堀尾幸男 照明/小川幾雄 作調/田中傳左衛門 音響/高都幸男

重い芝居だった。
この舞台のモデルになった事件について、ネットで確認したら、もっともっと嫌な気分になった。
そんなに野田さんの舞台を見ている訳では無いけど、アプローチの仕方が直接的になっている気がする。
妻のあの台詞が、現実に発せられたものと知り、ちょっと、いやかなり気分が悪くなった。

この芝居も補助席がたくさん出ていた。
よくチケットを確保出来たものだ。

事件の恐怖や残酷さよりも、狂気の中を漂う主人公に魅せられた。

10年くらい前に、「存在の深き眠り」という大竹しのぶさん主演のドラマがNHKで放送されましたが、その多重人格の主人公を思い出した。
余談ですがこのドラマの終わり方が大好きでねぇ…。
細川俊之さんが精神科医を演じたのだけど、多重人格の中の一人の女性を好きになり、その女性の人格も医師に心寄せるのだけど、ドラマのラストはその人格はいなくなってしまうのですよ…。
凄く切ないラストだった。

狂っているというならば、執拗に旦那の愛人を責め続ける妻も、狂っているよな。

源氏の世界、和の演出、刺激的で非常におもしろい舞台だった。
でも二度は見たくない。生々しくて、どうにもやり切れなくて。
女性の方には、ちょっと覚悟が入る題材かも。

もちろん見て良かったと思える舞台ですよ。精神的にしんどくなるけど。

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