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ブラッド・ブラザーズ 2

今年の観劇を振り返ってみたけれど、今の所「ブラッド・ブラザーズ」が一番。

武田&岡田コンビが凄まじかったので、9月の若手コンビが心配になってきた…。
特に武田ミッキーが、ちょっと心臓抉られるような、素晴らしい芝居だったので。

写真を見る限り、若手チームも子供時代可愛いです。
これで藤岡ミッキーが大当たりだったら、9月は比較的暇なので、通うかも。

http://news.pia.jp/pia/news_image.do?newsCd=200908070002&imageCd=0
恐ろしいほど年齢を超越している二人。

http://news.pia.jp/pia/news_image.do?newsCd=200908070002&imageCd=3
若者チームも可愛い。藤岡くんの茶髪バーマがツボ。

以下、激しくネタバレ含むので、未見の方は要注意で。

二幕でいきなり14歳で登場する武田真治が、また上手い!
いるいる、こういうイキがったティーンの男の子。
結局またエディと運命の再会をしてしまい、環境も性格も全然違うのに意気投合してしまう。
女の子の体に興味深々、エッチな想像でいっぱいの、やはりバカな14歳の男の子二人が、これまた可愛い。

なのに成長するにつれ、お互いの環境、つまり階級の違いが色濃くなり、決別していく二人。
生活に苦労していくミッキーに、苦労知らずで無邪気なエディ。
時として、純粋さというのは、ひどく他人を傷付けるのだよな…。

貧困の中、妻となったリンダに苦労させたくなくて、犯罪に手を染め、堕ちる所まで堕ちていくミッキー。
ミッキーを救いたくて、でも叶わなくて、エディにすがるリンダ。

ミッキーは貧しくても、ブルカラーでも、自分の仕事や生き方に誇りを持っていたのに。
「工場の仕事、残業頑張って、クリスマスは俺がエディに奢る」って、前を向いて言っていたのに。
ミッキーが大好きで大好きで、リンダを愛しているのに、二人の幸せをエディは願っていたのに。

多分ミッキーはエディにだけは、助けられたくなかったのだろうな…。

悲劇的な結末。
実は双子と知った瞬間に訪れる二人の死。
最期のミッキーの台詞が痛すぎる…。母の全人生の否定だよ、それ。

悲劇という言葉では足りないくらいの、悲劇。
前半の二人が、ホントに可愛くて、バカで、仲良しだっただけに、涙が止まらなかった。

関係ないが二人の倒れ方が、ヤバいくらいに上手い。
怪我、しないでね。

オケの人が舞台を去り、場内アナウンスが流れても、拍手が延々と続く客席だった。
文句無く、私の今年みた芝居のベスト1。
二人のそれぞれ母も抜群に上手い。

観劇を迷っている方は、ぜひ今月中に見た方が良いです。
(好き嫌いは多少別れる芝居かも)

今気付いた。リピートしようとした日が休演日だ…。
ああ、武田&岡田コンビ、もう一回みたい!

実はマチネ帝劇にいたのだが、
『ブラッド・ブラザーズ』で感想が吹っ飛んだ。楽しかったけどね。

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