劇団四季『春のめざめ』(Spring Awakening)
今週は不満な観劇が続いた。
『春のめざめ』なら、何たってトニー賞も取った作品だしと、期待して自由劇場へ。
ダメだ、めちゃめちゃ消化不良…。
客席も7割強。幾ら不況とはいえ、「WICKED」開幕の頃と比べると寂しい限り。
そもそも何でこの作品を四季が上演しようとしたのだろう。
無理矢理ロックしてます的な舞台だし、何かもう違和感というか、いたたまれないというか。
別のプロダクションでの上演を見たかったなぁ。
四季ファンの人は怒るかもしれないけど、出演俳優さんの顔面偏差値が低すぎる。
それだけで萎えるわ。案内係の女の子の方が遥かに可愛いんだもん。
私ら一般人と違って、俳優さんって容姿も商品でしょう。
改めて東宝版の『RENT』は健闘していたのだなと。
ああいうノリで上演して欲しかったわ。
そして常時新作でヒットを飛ばす劇団☆新感線は(色々不満も書いているが)、大したものだと思った今週の観劇でした。
昨夜は口直しに深夜放送していた『覇王別姫』(辛い映画ではあるが)を見たが、今夜は新感線のDVDでも見ようかな。
【追記】
作品そのものに対しては、色々と感じることがあった。
ステージに観客をあげたり、その中にアンサンブルが混じっていたり。
公開××ショーのような、二人の例の場面など。意図を深読みしたくなる。
ネットで海外の映像を見たりすると、やはり別のプロダクションで、改めてこの作品が見たいと思う。
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