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ピランデッロのヘンリー四世

「ピランデッロのヘンリー四世」
2008年2月27日(木)19:00開演
シアタートラム

作:ルイージ・ピランデッロ
英新訳:トム・ストッパード
翻訳:小宮山智津子
上演台本・演出・出演・ベルクレディ:白井晃
美術:松井るみ
衣装:太田雅公
照明:齋藤茂男

出演:ヘンリー四世・串田和美/マティルダ・秋山菜津子/医者・千葉哲也/フリーダ・長谷部瞳/ディ・ノッリ・中山夢歩/ランドルフ・櫻井章喜/ベルトルド・反田孝幸/オルダルフ・大林洋平/ハロルド・佐藤卓/ジョバンニ・池田六之助

串田+白井コラボ企画第三弾。一度見てみたかったし、今回は千葉さんが参加♪
まず最初にタイトルを聞いた時、当然シェイクスピアが書いたイギリスのヘンリー四世を思い浮かべました。
でもこの芝居は神聖ローマ帝国のドイツ人皇帝のヘンリー四世。

感心したのは、最初にその点をきっちり観客に説明していたこと。
それも芝居の中で全く不自然なく。これは元の戯曲通りなのかな?確認してみたい。
事前に簡単な説明の紙も配布されていたので、すんなりと物語に入っていかれた。

以下、ネタバレ有り。

装行列中に落馬し、自分がそのローマ皇帝、ヘンリー四世だと信じ込んでしまった男の物語。
周囲には家来を演じるものたちがいる。

読売の劇評が思いっ切りネタバレしてくれたのだが、その男は実は随分前から正気に戻っていたのだ。
もちろん事前にそのことを知っていても、鑑賞には特に差し支えない。
芝居が半分くらい進んだところで、それは明かされる。

虚構と現実の入り混じる、二重の物語は、とてもおもしろかった。
ただヘンリー四世のところに尋ねてくる、マティルダはじめ、他の主要な登場人物の立ち位置が、私にはいまひとつ掴めなかった。

セットと照明が絶品。最近みた芝居の中では、文句無く最高。
あかりの照らし方だけで、今がどういう場面か的確に示している。
舞台上手にモニターとスイッチがあったのも良かった。

2時間弱、刺激的な時間でした。
プログラムが500円と、良心的な価格なのも良い。(当然購入した)

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