とりあえずリチャード三世初日
上演時間を全然チェックしていかなかったので、終演したら10時だったので驚きました。
休憩は20分。終演は9:55でした。
パンフレットは2000円。舞台写真が入ってました。
相変わらずACTは居心地が悪い。
休憩中の一階ロビーの混乱はひどすぎ。何故出入り口が二階なのか、理解に苦しむ。
一階から外に出られれば、少しは混乱もおさまると思うのだが…。
以下、簡易感想
おもしろかったーーーーーーー。
リチャード三世は、何度か見てますが、系図と登場人物の名前が、どうしてもごちゃごちゃになる。
ですが、事前に簡単な説明の紙が配布されていたりと、随所に判りやすくする工夫がされています。
大変申し訳ないことに、今回5分ほど遅刻してしまったのですが(病院の予定がずらせなかったー)、その間に系図の説明もあった模様。
モニターの使い方はやや過剰だが、名前を言われただけだと、「誰だっけ?」になるので、そこで顔を映すのは非常に効果的だと思う。
一幕は人物関係がまだ頭に叩き込まれていないので、その分舞台にのめり込めない部分も出てしまうが、一幕後半、二幕からラストにかけては、息をもつかせぬおもしろさ。
今回のお客のターゲットを考えると、とても判りやすく作ってあることが重要だと思う。
役者陣はとにかく三田和代、銀粉蝶、久世星佳の三人が圧巻。
それに比べると古田リチャードはやや落ちる。シェイクスピアは台詞が命。ほぼ噛んではいなかったし、台詞もよどみなかったし、特に後半の演技は好き。でも滑舌の悪さは、シェイクスピア劇には致命的だ。
10年以上もファンだし、期待もしていただけに、落胆も大きい。
リッチモンド伯の川久保拓司さんが、まるで漫画から抜け出たような格好良さで、目を奪われた。
しかも殺陣もなかなか。リッチモンドは美しい方が良いね!
子役の配役がロビーに貼っていなかった!ダブルキャストなので、どちらか知りたかった。しかし上手かったなぁ。
桝井くんもキャスティングされている。
かなり集中して見て、気持ち良く疲労…。
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東京では説明の紙もあったんですか!
大阪はありませんでした。
どんなことが書いてあったんでしょう?
その3人の女優さんは、大阪公演でもすごく光ってました!
このお芝居、エドワード王が死んでから以降からが
一気に面白くなる気がします。
詳細感想も楽しみにしております。
投稿: みずたましまうま | 2009年1月21日 (水) 00時39分
みずたましまうまさま、こんばんは。
説明の紙、凄く判りやすかったです。
歴史劇ですので、リチャード三世がはじまる前の説明をしてくれています。
日本人にはなかなか馴染みが無いですから。
前半はアンを口説く場面が、全然おもしろく無いのが致命的だと思います。
あれは2人の役者さんの責任でしょう。他の方で見た時はおもしろかったし。
投稿: 花梨 | 2009年1月21日 (水) 01時48分