スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』
3/6(木)夜の部 新橋演舞場
タケル・右近さん版(ヘタルベ・弘太郎くん、帝・猿弥さん)
@ぴあに美しい舞台写真が!
前回上演時にかなり見倒したので、今回は東京でタケルを2パターン見ればいいかくらいの、かるーい気持ちでおりました。
号泣、リピート及び遠征決定!
まず一幕右近さんのタケルが素晴らしくて泣き、他役者さんのグレードアップした芝居に泣き、そして何より猿之助さんの演出の凄まじさを改めて思い知り、感動で身震いした!(昔から見ているというのに。)
初演は1986年。今より20年以上も昔の演出というのに(マイナーチェンジはありますが、基本ラインは変わってません。)、全く古くなく、今でもこれだけのスペクタクル溢れた演出を超えられた作品はあるのでしょうか?いや、ありません。
本当に日本の演劇界の宝というべき作品です。「ミス・サイゴン」のセットが凄い凄いというけれど、演出効果・視覚効果からいったら、絶対スーパー歌舞伎の方が上だと思います。
はじめて熊襲の館の屋台崩しを見た時の驚愕、火の見せ方、走水の船と入水、その効果的でまた美しいこと!何十回見てもその手法の凄さに舌を巻きます。これ考えた猿之助さんは天才!
個人的に好きなのは、三幕のめでたいダンス(笑)の終盤に、バックに浮かび上がる鬼達のシルエットです。
これからのタケル一行の運命を暗示している不安と不気味さを、ただあの背景の鬼達の姿だけで表している。ああ、凄い。
踊りといえば、前回リピートしていたファンの間で話題だった、揃わないステップを踏む某さんがあの場面に出なくなってしまったのですが、今回はもう罰ゲームのようなレベルバラバラな、タケルの家来達4人のダンスが見所(笑)。いや、ごめんなさい。でも猿四郎さんをあの場面に出してのは大失敗だよ~。一人だけ踊りが上手すぎて他の三人が…(汗)
次回は段ちゃんタケル、楽しみだ!
取り急ぎ簡易報告です。とにかく迷ってる人はすぐに演舞場へGO!
日本の演劇を愛する人なら、これは絶対見なければいけない、世界に誇れる舞台です!
それにしても猿弥さん、三役お疲れ様です。四ヶ月間、ホント頑張ってください。博多も名古屋もいっちゃうぞ。
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