リンク

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 2007 レ・ミゼラブル8日目 感想 その3 | トップページ | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・京都「かげろふ人」 »

2007 レ・ミゼラブル 6/26 ソワレ

新感線ファンとしては、橋本さとしさんがバルジャンにキャスティングされた時は、「だ・大丈夫か?」でした。
7月にさとしバルは観劇予定でしたが、ちょっと予定を早めて急遽観劇。さとしさん以外のキャストがなかなか好みだったのも大きくて。
開演前は10年以上前のさとしの舞台、いや、海のトリトンとか(苦笑)思い出して、それがバルジャンか、なんて感慨に耽っていたのですがね。

2007年6月26日(火)ソワレ 1階A席

バルジャン:橋本さとし
ジャベール:岡幸二郎
エポニーヌ:新妻聖子
ファンティーヌ:シルビア・グラブ
コゼット:辛島小恵
マリウス:藤岡正明
テナルディエ:駒田一
テナルディエの妻:田中梨花
アンジョルラス:原田優一

まぁ、囚人~独白あたりまでは良かったのですがね。その後がもう全然ダメ。
申し訳ないが、さとしバルジャンのどこが良いのか私にはさっぱり判りません。こんなに形になってないとは思わなかったです。
藤岡くん、原田くんの美声にうっとりしたり、岡さんが益々良くなってたり、辛島さんが初日より全然良かったり、マリコゼエポ三人の歌が素敵だったり、港さんの芝居がツボだったり、バルジャン以外の部分は凄く楽しかったのですがね…。

さとしさんに厳しく書くと、所詮別所ファンだからと突っ込み受けそうですが、ブログ見ればお判りの通り、私、新感線ファン、さとしさんの在籍時代も見てますよ。(10年前だわ。)最近ならトーチソング、ひばりと、さとしさん出演舞台、そこそこ見てます。
それだけに、かなり期待して見に行ったので、ホント愕然としました。
とりあえず細かい突っ込みは多々あるが、これだけは言いたい。

神を信じてる人に見えないよっ!

以下、さとしさんに対して、かなり厳しいです。好きな人は要注意。

別に私もクリスチャンじゃないし、所詮無宗教な日本ですが。信仰心が全く見えないって、あれだけ「神よ」と語っているのに、どんなものなんでしょうか?
年取らなすぎなのは諦めますが、もう少し相手役と芝居して欲しいです。ファンティーヌやコゼット、マリウスの事もどう思ってるか伝わらない。
砦にも何しに行ったのか不明。段取りにあるから、銃ぶっ放して、とりあえずマリウス助けました、にしか見えない。

歌も雑だし、所作も、手順も雑。特にファンティーヌや、リトルコゼットへは、ショール掛けてあげたいりとか、色々やること多いから、そこの動作が雑だと、愛情が感じられなくなってしまう。
まずは基本に戻って、丁重に唄う、丁重に芝居をして欲しい。いや、ここまでがっかりすると思わなかったです(涙)。

これがマリウスやアンジョルラスにキャスティングされてる人なら、「今後に期待!」でも良いけれど、チケット代1万円超えている舞台の、40歳越えている主役に、「今後に期待!」なんて甘いことは私は言えません。

いや、さとしさん、最近も決して演技派と思ってなかったが(噂の男とかトーチソングとか見てるとね。周囲の役者陣のが上手いし。)、それにしても突っ込み所多すぎで。
病院ではジャベールぶん殴って、意気揚々と去ってくし、「年寄りじゃないか」と言われている横で、軽快にバリケード降りるし、いきなりエピローグだけ年寄りだし、あ、銀の燭台の扱いも全く大切にしているように見えないし。。
あああ、すみません、さとし贔屓の方。そりゃ私は古田贔屓でしたが、それでも新感線ファンとしてはね…もっと…頑張って…というか…基本から見直して…。
とりあえずさとしさんのチケット、あと一枚ありますので、甘いけど、一応期待はします。

気を取り直して、今日のツボ。

1.ガブローシュの横田くん。
初日以来だけど、益々上手くなってる!
死の場面、1・2・3の「3」が壮絶な叫びで、ここでようやく涙が…。

2.エピローグの藤岡マリウス&辛島コゼット
辛島さんも初日以来ですが、ホント芝居が深くなってて、素敵でした。
特にエピローグはもうバルジャンを脳内拒否してたので(ごめんなさい)、二人に釘付け。藤岡くんがコゼットに話しかけたりするのが、いつも好きなのですが、今日も二人で手紙を読んで、頷いたりして、段々と悲しみを克服していくのが、とても良かった。

藤岡くんと原田くんは、美声コンビでうっとり。CD出して~。
でも藤岡くん、下水道でさとしさん潰れそうだよ…。

3.港さんの芝居
あえて下手の席で、テナルディエの宿屋をチェック。
港さんの芝居が凄いツボで、駒田さんごめんなさい、下手に釘付けでした。やりすぎず、ちゃんと場面に合った良い芝居で、見ていて楽しかった!
今回、司教&レーグルのお二人、港さんと中井さんは、お二人とも素敵だわ~。

以上、さとしさんのファンごめんなさいな、本日の感想でした。

« 2007 レ・ミゼラブル8日目 感想 その3 | トップページ | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・京都「かげろふ人」 »

芝居・レ・ミゼラブル関連」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
昨夜はどうもでしたー。

「神を信じてる人に見えないよっ!」って所、逆に私はそこが好きですね。
あれだけ神よ神よ、と言ってるのは逆に神が信じられないからだと思う。信仰心があるからこそ、絶望があって、神が信じられないっていう。

まり寿々さん、こんばんは。
昨日は孤立無援にしてしまい、大変大変申し訳ありませんでした。でも楽しかったぞ、というか、いきなり窓口で隣りでチケット買ってるし!私達偶然会いすぎですよ。

神ねぇ…。所詮無神論者な日本人だけど、どうにもさとしバルが「神が」とか言う度に、違和感感じてしまうのですよね。
どうにもさとしさんの目指してるバルジャンが見えなくて。冒頭は迷いが結構好きだったのですが。

おはようございます。
6月のduty終了の私でございます!

某巨大掲示板とかで、結構、好評だったさとしバル。
初見時「?」だった私は、ネオ過ぎて自分には
分からないのか?と思いましたが、先日の茶話会(笑)では、ことごとく、ご賛同を得る事ができ
安心?しました。

8月分まですべてのチケットが手許に揃いましたが、
かなり、さとしバル観ます。
ある意味一番興味深いバルジャンです!!

ご無沙汰しています。横から失礼いたします。
ミュージカルは殆ど見ないのですが、
かなり昔、2度だけレミゼは観ました。
“神”についての話にちょっと参加したくなりまして…
ストプレでも海外の作品やギリシャ悲劇、シェークスピアに代表されるエリザベス朝時代の作品などを
日本人で上演する時には時々感じることがありますね。
西洋では長い間の歴史を考えると、ベースに宗教が存在することを否定できないので、
信じていないとしても、信じられない神に対しての思いが感じたいな、と私は思います。
例えば、信じられなくなった神に対する怒りや恐れ、とか
信じられなくなった自分に対しての不安、もう一度信じたい願い、とか…
まり寿々さんには、そんな瞬間があったのかも知れませんね。
実は『エンジェルス・イン・アメリカ』tpt初演を観たとき(再演も)、感じたことなんですが、
“神”の存在が、ライトな感じになったような印象を受けました。
もしかすると(アメリカだけ?かもしれませんが)世界ではそんなことが起きているのかな…って。
東洋の宗教が注目されている様子もあるしで。
日本初演の時、堤さんが演じていたジョーはもっと神について苦しんでいたと感じています。
それが演出家のせいか役者のせいか、時代のせいか、までは分からないのですが。
花梨さん、まり寿々さん、yayaさん、観てもいないのに参加して、ご気分害してしまったらごめんなさい。
演劇を観ていると“神”や“宗教”については、よく考える機会があるので、
観劇好き人のいち意見と読んで頂けたら嬉しいです。
ちょっと話が逸れてかも、長くなって失礼いたしました。

yayaさん、こんばんは。
さとしバルは結構良い評判が聞こえてきたので、予定を早めて観劇しましたが、世間と私の感覚が違うのか、どうにも受け入れがたいバルジャンでした。

yayaさんもだと思いますが、結局歌舞伎を見慣れていると、所作が出来てないのが凄く目についちゃうのですよね。小道具の扱い、リトルコゼットちゃんの扱いも、どうにも雑なのが目について…。
でもイチ・役者さんとしてのさとしさんには期待してるので、私も次回観劇時を楽しみにしてます。

水記さん、こんばんは。
翻訳ものの芝居を見るうえでは、キリスト教の世界観って必須ですし、日本人には理解しずらいことが多々…。『エンジェルス・イン・アメリカ』も、エンジェルの存在について、感覚としても捉えるのが難しくて、悩みました。

無宗教な私ですが、舞台において感覚的に、あ、この人は真摯に神を信じてると感じたのは、別所さんのバルジャンと、『SHIROH』の上川隆也さんの神への呼びかけかな…。
日本のバルジャンは滝田さん、鹿賀さんはじめ、一応全員見てますが、それでも「このバルジャン、本気で神様に祈ってる?」と疑ってしまったのは、橋本さとしさんのみです。
ただこれは私個人の感じ方ですから、余りアテにならないかと。

孤立無援、全然大丈夫です~
いつも少数派で、変な所でいきなりツボってしまうタイプなもので。(笑)
茶話会、すごく楽しかったです!

「何を目指しているんだか分からない」のが、さとしバルジャンで、そこがMYツボであります…。
バルジャンって自分でも何を目指しているのか、本当に自分は何がしたいんだか、わかってないんじゃないかなぁ?と思ったので。

分からないなりに、結構その場その場で正しいと思った道を選択して行って、それが最終的に神に導かれるような形で、清く美しいなぁと。

まり寿々さん、再度のコメントありがとうございます。まり寿々さんとはツボが似ていることが多かったですが、今回は思いっきり反対に…。茶話会はひちすら謝罪です。新感線時代のさとしのビデオを貸すので、許してください(笑)。

さとしさんの迷いの部分が、一幕前半では上手くバルジャンに投影されていたと思うのです。ただ段々「さとしさん、何がしたいの?」状態になった気が…。
7月にもう一度さとしバルジャン見ますので、その時にどう感じるか楽しみです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/193925/6942889

この記事へのトラックバック一覧です: 2007 レ・ミゼラブル 6/26 ソワレ:

» レ・ミゼラブル 6/26ソワレ [うりログ【別館】]
橋本バルジャン初見。 感想追記しました。 [続きを読む]

« 2007 レ・ミゼラブル8日目 感想 その3 | トップページ | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・京都「かげろふ人」 »