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「マクベス」07 感想1

いよいよ明日が最終日。福岡公演です。

りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ「マクベス」07
福岡公演  大濠公演能楽堂 2007年4月17日(火)

あああ、行きたい、行きたいよー(泣)
今日の夕方福岡のサーバがおかしくなったので、これは演劇の神様が私に行けって言ってる?と、思わず「明日朝イチで福岡行って直してきます。」とバカを言いました。(いや、遠隔操作で再起動すれば、とりあえずは直るし。)

少々間があいてしまいましたが、感想続きです。

新潟でみた日の衝撃が余りに強くて、前回の06バージョンを吹き飛ばしました。
DVDを改めてみましたが、多分最初に見るのは06の方が良いのかも。あと東京の国立能楽堂という会場の広さは、前回のバージョンの方が引き立つのかも。
07版はぎゅっと凝縮された良さがあるので、会場が広かったり、席が後ろだと、良さが拡散されてしまう印象。

ただ07は全く間伸びしないのですよ。前回二幕構成で、1幕がかなり長い印象があったのですが、07はさくさくと話が進む。
とはいえ決して物足りない訳ではなく、むしろ戯曲のもつ力をストレートに伝えてくるのは、07版だと思います。
マクベス夫妻も断然07版の方が、良いですし。DVDで見比べると、再演という強みはあれども、各役者さんの力が非常にアップしているのが、よく判ります。
いち観客としては、これだけのものを見せられれば、大感激です。こういう瞬間が見たくて、芝居小屋通いを続けているのでしょうね。

演出面で気になったことを幾つか。

【魔女たち】

06の魔女は白塗りで赤い着物の日本人形が、からくり仕掛けのように舞台を動きます。
6人の魔女がほぼ出ずっぱりで、色々な場面に絡みます。非常に良い効果ではありましたが、多少過剰?と思う場面も。
ただビジュアルといい、歌といい、素晴らしいインパクト。おそらく好評だったと思われる魔女の造形を全く変えたのは、大胆な演出ですよね。

07の魔女は橋掛かりに並び、太鼓、笛等を演奏し、音楽隊も努めます。ヒジュアルは、民族調な感じ?全く変えてきました。
マクベスの部下だったり、マルカムと絡む女性だったり、マクダフの息子だったり、舞台とも上手く関ります。この関り方は絶妙でした。
ただ最大の難点は、橋掛かりに近い席だと、演奏の音で台詞が消されること。二度目の観劇はまさに橋掛かりの側で、舞台への集中力を保つのに多少苦労しました。

それにしても魔女たちを演じる、新潟の女優陣の素晴らしさ。マクベス、オセロー、田園に死すと見てきましたが、彼女たち、何でも出来るし、ビジュアルも可愛いし、本当に凄いです。

以下、続きます。

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