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「マクベス」07 感想2

今頃、最後の福岡公演の夜の部も終わったのでしょうね…。見たかったなぁ。(しつこい!)

りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ「マクベス」07
◇りゅーとぴあ HP
◇メジャーリーグ HP


戯曲の良さを実に生かした、演出・役者陣。素晴らしかったです。
『冬物語』のように、海外公演があったら、勢いで行ってしまうかも(爆!)
東京・国立能楽堂での公演は、NHKのカメラも入っていましたので、ひょっとしたら放映の可能性有りです。

【小道具】

06で使われてた笹。私はあの笹が非常に好きでした。なので今回無くなったのが残念。
バーナムの森の場面も、橋掛かりで笹を掲げたのが効果的。

でも07のバーナムの森もおもしろかった。緑と赤(黒だっけ?)の垂衣のような紗の布を被り、ぱっと脱ぐ。
この布は釜の場面でも使われていたのが、特に良かった。マルカム、マクダフ、バンクォーの4人が、こっちは赤と黒だったかな?紗の布をかぶり、バンクォーの亡霊の場面で布を取ると、金の病鉢巻(王冠の代わり)をしている。
亡霊は魔女たちも合わせて、8人。非常に演出の冴えを感じた場面だった。

【バンクォー殺害】

07版で観劇した人がみな最大のヒットと思った演出。
殺害されたバンクォーは、仰向けに舞台の真正面に、お客さんに顔を見せて死ぬ。
その死体の前で、マクベスは宴会をする。そして宴会途中でその死体がむくりと起き上がり…。

新潟公演のときは、死んでいるバンクォーとお見合い席だったので、マジ怖かったです。
バンクォーは、舞台を降り、客席の中に消えていく。
能楽堂でまさか客席降りがあるとは、思いもよらずで、非常に衝撃的でした。
最後、客席の扉に消えていくバンクォーの表情は絶品です。

【マクベスの死】

これは06が良かった!06の方が余韻がありました。
マクベスが首を取られる場所も、目付柱の後ろの位置の方が良かったです。

ただ兜を首に見立てるという演出は、07もそのままで、何度見てもゾクっとします。

多様な面を見せてくれ、戯曲の素晴らしさ、役者さんの力をキッチリ伝えてくれる、栗田演出バンザイ!次の公演も楽しみです。

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