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蓮絲恋慕曼荼羅

国立小劇場にて観劇。
「国立劇場開場四十周年記念歌舞伎脚本募集」入選作の舞台化で、「中将姫伝説」に材を取った新作歌舞伎。坂東玉三郎演出。

予備知識無しに観劇したので、いきなり蜷川さんの『身毒丸』のようなはじまり方をしたのに、訳もなく驚いた。
美しい人が、下層な人々の間を流離う。貴種流離の話なのかと思った。(が違った。)

公募の新作でありながら、かなりレベルが高く、良く出来た作品だったと思います。
当初は演出だけの玉三郎さんが、初瀬を演じたくなったのも良くわかるし、もしかしたら最初から玉三郎さんを想定して描かれたのかも?とさえ思った。かなりの難役でもあるし。
門之助さんの初瀬の父が貫禄があって、とても良い。継母の右近さんは、こういう役も出来るのか!と驚いた。

とはいえ私はかなり苦手な芝居。一度だけしかチケットを取らなくて正解。
正直この手の芝居だったら、普通にストレートプレイで見る方が好き。ワクワクする。
こういう歌舞伎があっても良いと思うが、私は別に見なくても良い。私の芝居好き魂が、全く動かない。

装置がほとんどなく、背景に照明が当たっているのだが、この照明の色がはじまった時から苦手でした。はっきり言って安っぽいと感じた。
セットが無いことによる、イマジネーションが自分には沸かない。二幕になり暗幕が引かれてからの方が、視覚的には良かった。

去年7月の泉鏡花祭りの時にも思ったが、私は玉三郎さんのやりたい世界が、決定的に合わないらしい。澤瀉ファンとしては辛い所です。
とりあえず6月の中日劇場が楽しみ、かな。

三谷さんの『決闘!高田馬場』とかは、ムチャクチャ好きなのにな~。ツケと見得が無いとダメなのか?自分。
今日はバリバリの台詞劇のストレートプレイ見てきたけど、やはりこういう形態の芝居のが好きだわ。純粋におもしろい。

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