リンク

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« ゲキ×シネ『髑髏城の七人~アオドクロ』 その1 | トップページ | 『ジキル&ハイド』 »

ゲキ×シネ『髑髏城の七人~アオドクロ』 その2

その1の続きです。ゲキ×シネで見て、自分の中の印象より、おもしろく見ることが出来ました。でも引っかかるポイントは同じでした。
↓感想その1

ゲキ×シネ『髑髏城の七人~アオドクロ』 その1 

そして大不満だった、全く愛の無い忠馬と極楽。

私、佐藤アツヒロくんは良かったと思います。じゅんさんの当たり役の兵庫、まして後から上演のアオで演じるのは大変だったろうし、その中でアツヒロくんの忠馬像をきちんと描いてた。才蔵さんとの関係も大好きでした。(そりゃじゅんさんのが好きだけどね。アツヒロくん、かなり検討していた点が私の中では高評価。)

でもさぁ、何であんなに極楽との間に愛が無いの?これはもう高田さんがミス・キャストだったのでしょう…。(高田さん好きなだけにこう感じるのは辛い。)
アオは若い髑髏城というコンセブトなら、やはりもう少し若い人にやらせないと。

またアカのじゅん・兵庫と坂井・極楽が、途中からラブラブになって、観客の涙を誘ってくれたからねぇ。
アカの二人は、DVDの特典インタビュー等聞くと、キャスト・スタッフの皆さんにウケてたようで…。

才蔵さんが入ったことで、若い親分を盛り立てる荒武者隊というポジションは明確になったけど、その煽りなのか、極楽太夫たちとの関係が薄くなってしまった。
でもアカもアオも基本は、荒武者隊と無界の女達のやっていることは同じなんですけどねぇ。

アオキャスト

これは当初観劇したときからずっと言ってたのですが、アオは七人の絆が薄く、パランスが悪い。個々は良いのですが、皆さんいっぱい、いっぱいという印象。
これはもう、過去何度か演じていたアカの古田さん・じゅんさんと比較するのが悪いと思います。
それでもアオ初日近辺より、DVD収録日辺りはかなり濃く、良くなってはいました。

染五郎さんは、何といっても天魔王が仮面をぱっと取った所。美しい!さすが歌舞伎役者です。
池内くん、DVDだと一番得している。綺麗だもの。ただ所作と殺陣が生で見ると致命的で辛かったです。
杏ちゃんは上手いよね。DVDで見て改めて感動。

捨之介と沙霧の関係は、どんどん良くなっていったけど、捨之介と蘭兵衛の関係が、迫ってこないのが残念。
私の好きな天魔王の「足りないのなら、足すがいい」の場面。ここはアカの演出が絶品。黒一色の髑髏党の中、捨&蘭のみが白い着物で上手と下手に立ち、スポット。絵として綺麗だし、説得力があった。
アオは池内蘭の着物が、紫に変な羽織で、キマらない。あの羽織、不要。二幕で着ていた紗の羽織(を少し短くして)では駄目なのか?(あ、アカの古田さんのウエスタンチョッキも不要。)

それと、何といってもラサール石井さんが…いまいち。髑髏党のみなさんもいまいち…。ごめんなさい。

つらつらと書きましたが、やはり中途半端な演出が一番苦手だったかも。ただこの演出が、後の作品に繋がっている部分もあるような気がします。
それでも物語に力があるから、こんなに文句を言いつつも、ゲキ×シネで泣いたり、笑ったりしておりました。

かしまし娘さんのブログで、作品比較をコメントでやっていたので、最後に私も新感染+アカドクロで比較してみます。
新感線は私の周囲にも、もの凄い古くから見ている人、10回以上リピートする人、色々いまして、とても太刀打ち出来ないです。

「阿修羅城の瞳 2000年」◎ (大阪で1回、東京で4回か5回みたかな?)
「阿修羅城の瞳 2003年」○ (東京と大阪で7回くらいみたかな?)
「アカドクロ」◎◎◎ (琵琶湖初日から、新国立、厚生年金と、数えたくないほどみた。)
「アオドクロ」△ (初日近辺と楽近辺に2回)
「朧の森に棲む鬼」◎ (ブログ参照)

私のアカ好きは病気です。阿修羅は2000年版の方が好きでした。(私の一番好きだった、すっぽんを階段に見立てた、出門の殺陣が無くなってたショックがでかい。)
完成度は「朧の森…」が文句無しで一番ですが、好きなのは阿修羅城の方かな…。

« ゲキ×シネ『髑髏城の七人~アオドクロ』 その1 | トップページ | 『ジキル&ハイド』 »

芝居・新感線関連」カテゴリの記事

コメント

「アオドクロ」の記事その1・その2をドーンとTBいただきまして、有難うございますm(_ _)m
>染五郎さんは、何といっても天魔王が仮面をぱっと取った所。美しい!
彼のあの目の魅力を活かすために仮面は上と下で分かれるようにしたというのが私の推測です。でも染五郎はハイスピードのお笑いには乗っていけていないようなので、そういう場面には無理に加えないでいいと思います。
さらにかしまし娘さんのブログのコメント欄で作品比較で盛り上がっていたのをさらに盛り上げていただきまして嬉しいです。やはり「阿修羅城の瞳」は2000年バージョンを見ないといけなさそうですね。
これ以上劇団☆新感線にハマルとコマルけど、あ~恐ろしい(^^ゞ

ぴかちゅうさん、コメントありがとうございます!とーんとTBしちゃいました。

> 彼のあの目の魅力を活かすために仮面は上と下で分かれるようにした

おお!成る程!確かにそうかもしれませんね。
そしてあの美麗な天魔王さまが、後にライに繋がるのかと思うと、感慨深いです。

「阿修羅城の瞳」2000年バージョンは、江波美惨が素晴らしいです。
それと「ついに新感線も演舞場か!」と、観客もメチャメチャ盛り上がったというのも、大きかったです。

はじめまして♪
ぴかちゅう様のブログから飛んで♪飛んで♪
来させていただきました。
アカ・アオ・シロ・モリ・・・とかなり
ご覧になられているのですね~♪
うらやましいです♪
私は、『SHIROH』からのドハマり
にわか新感線ファンなもので
生舞台ご覧になられてるってだけで
すご~~~いっ♪と・・・・。

以前大阪でゲキシネ『アオ』があった時
「アオなんてあかん!あかん!」と言えるぐらいの
完全に『アカ』派だったのですが
友人達の「染ちゃんの天魔王がすごいって!」
という怒涛のけしかけに合い、
「・・・そう言われてみれば・・・・」
から始まって、今や大の染ファンです♪
人間わかりませんね~~・・・。
またお邪魔させていただきます♪
どうぞよろしくです♪

かずりんさん、こんばんは。訪問ありがとうございます。

染さんといえば、私は「阿修羅城の瞳 2000年」の衝撃が忘れられません。
当初は「え~染五郎さんの主演???」だったのですが、松竹座で見てびっくり!
立ち姿、殺陣、何をとっても美しく、歌舞伎役者の凄さを再認識しました。

こちらこそ今後もよろしくお願いいたします。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/193925/5586653

この記事へのトラックバック一覧です: ゲキ×シネ『髑髏城の七人~アオドクロ』 その2:

« ゲキ×シネ『髑髏城の七人~アオドクロ』 その1 | トップページ | 『ジキル&ハイド』 »