リンク

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 『BKLYN~ブルックリン』 | トップページ | アカドクロ »

『ひばり』演出・蜷川幸雄、主演・松たか子

『ひばり』 
文化村シアター・コクーン 2/21観劇 1階F列
作:ジャン・アヌイ 演出・蜷川幸雄 主演・松たか子

つ・疲れた。平日の会社帰りに見る芝居では無い。でももう松さんに圧倒。膨大な台詞が、きちんと伝わってくる。連日の観劇でかなの自分のコンディションが悪かったにも関わらず、一睡もしませんでした。

劇場に入ってまず思ったこと。『SHIROH』かよ!そのくらいセットがそっくり。
上手・下手に宗教画、正面後ろに大きな十字架。パンフレットを購入していないので意図が不明だし、元ネタがきちんとあるのかもしれませんが、最近上演され、また観客も被っ

ていると思われる芝居と似た美術というのは、余り上手いやり方とは思えない。
何度も言うが、『十二夜』の、歌舞伎座より徒歩5分の劇場で散々上演されていた、スーパー歌舞伎そっくりな美術・装置は、底が浅すぎて余りにも陳腐。(しかもそれで賞貰ってるし。あげる方も受ける方も、クリエィタとしての誇りは無いのか。)

とはいえ無駄に金かけただけにしか思えなかった、豪華セットの『十二夜』と違い、『ひばり』のセットは、何よりももの戯曲に合っていたと思う。
ひな段のように高くなった舞台。その上に裁かれるジャンヌ。脇にぐるっと、裁判にかかわる人、傍聴する人。常に舞台上に存在する彼ら。歌舞伎っぽいな、とも思った。(ゴールド・シアターのおじい様達が、ちょっとこっくりしていたのも歌舞伎っぽい(笑))
先日AUNの公演で光っていた横田栄司さん、今回はまた全然違う役柄で魅せてくれました。

キャスト
松たか子:ジャンヌ
益岡 徹:司教コーション(フランス、弁護側)
壤 晴彦:異端審問官
磯部 勉:検事(イギリス側)
横田栄司:ラドヴニュ師(フランス、弁護側)
橋本さとし:ウォーリック伯爵(イギリス側)
山崎 一:シャルル
坂上和子:ヨランド王太后
月影 瞳:王妃
小島 聖:アニェス(シャルルの愛人)
品川 徹:大司教
他、及びさいたまゴールド・シアターからの参加者14名:司祭/延臣

明日より遠征なのでこの辺で。

« 『BKLYN~ブルックリン』 | トップページ | アカドクロ »

芝居・一般」カテゴリの記事

コメント

>『SHIROH』かよ!そのくらいセットがそっくり。上手・下手に宗教画、正面後ろに大きな十字架。
というのは私も感じました。でも最後に真ん中の部分にも宗教画が投影されてぐるっと全部宗教画になったところはここはいいねと思いました。『SHIROH』ではぐるっと絵になっていたのは開演前と幕間だけだったですよね。
それと審問を受ける場所がリングになっていて、牢獄にするところをライトで棒状の囲い部分をつくっていたのに感心しました。
私は他の舞台と似た大道具になってしまうのはある意味で面白いと思っています。ひとつの形として高い舞台効果があると思われたから踏襲するのでしょう。そこからのアレンジがあれば○。大体、金井大道具さんがほとんど請け負ってつくってるんでしょうから、似てもそれは当然じゃないかと。特に歌舞伎座の場合はもう仕方がない。蜷川さんもそんなに細かく指示してつくらせてるわけじゃないから、イメージにあわせて大道具方がつくるのでしょう。それでも舞台稽古しながら修正は入れてるみたいでしたね。
とにかく年11本、一定以上のレベルで舞台を仕上げてくるのが蜷川さんだと思ってます。
特に今回は松たか子のジャンヌ・ダルクを見せるのが主眼だろうから、このくらいのシンプルさでよかったんじゃないでしょうか。
それに客層もいつもの客層プラストレンディドラマでの松ファンの男性が多くいたようです。
「アオドクロ」も3/1に観てきましたので、そっちも感想書きますね。

ぴかちゅうさん、こんばんは。
ひばりのセットは、シンプルで綺麗で好きです。
リングにあげられた少女と、周囲をぐるっと囲む観客という構図は、
とてもおもしろかったです。

でも『十二夜』はかぶりすぎです。鏡がすけて後ろに花びらが舞った時は、
澤瀉屋のファンとして、怒りがこみ上げました。

去年は蜷川さんの舞台、ハズレかな?というのもありましたが、
今年は今の所当たり続きで嬉しいです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/193925/5466115

この記事へのトラックバック一覧です: 『ひばり』演出・蜷川幸雄、主演・松たか子:

» 07/02/11 アヌイ×蜷川×松の「ひばり」 [ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記]
{/hiyo_face/} ジャンヌ・ダルクのお話は子どもの頃の少年少女版で読んだのと、リュック・ベンソン監督の映画を観た。ミラ・ジョボビッチのジャンヌがとても気に入っている。 ジャン・アヌイの「ひばり」というと劇団四季で野村玲子主演のチラシが頭をよぎるが未見。ジロドゥとアヌイという劇団四季が大事にしてきた作品は実は両方まだ観たことがない。フランスもの=ウィット・ユーモア・エスプリがきいた洒落た作品という先... [続きを読む]

« 『BKLYN~ブルックリン』 | トップページ | アカドクロ »